具体的な業務内容
【宇宙スタートアップ】WAAM生産技術エンジニア(アルミ溶接工程) ※資金調達順調/開発強化
■ミッション:弊社では機体の多くの構造をWAAM(Wire-Arc Additive Manufacturing)によって製造しており、その技術確立が重要課題となっています。2025年10月に飛行実施試験を予定しており、それまでにWAAM技術を安定運用できる体制を構築する必要があります。
■業務内容:
本ポジションでは、WAAM(Wire-Arc Additive Manufacturing)技術の確立・運用・改善を担当いただきます。特に、3Dプリンタならではの工法開発、設計へのアプローチ、アルミ溶接の知見を活かしたプロセス最適化 が求められます。
■詳細:
・WAAM技術の確立および最適化
・WAAMを用いた構造部品の製造プロセス開発
・熱収縮を考慮した造形プロセスの設計と最適化
・アルミ溶接技術を活用した品質向上
・造形後の後工程(機械加工、熱処理など)を考慮した生産計画の策定
・3Dプリント用の材料選定およびプロセスパラメータの最適化
・品質管理・検査手法の確立と実施
・設計チームと連携し、WAAM技術を考慮した設計指針の構築
・各種試験およびデータ解析、技術改善
■組織構成:
VPoE(技術部)— 生産技術Gr — 本ポジション
※エンジニア60名程度の組織
・ロケット全体のシステムを見るグループ
・サブシステム検討をするグループ
└エンジン
└機体構造
└電気系
└発射場、施設設計
※スキルや経験を考慮して、チーム内のリーダーを担って頂く可能性もあります
■会社について:
「誰もが宇宙にアクセスできる時代を創る」というミッションを定め、宇宙へ人や物資を輸送する宇宙輸送ビジネスに挑戦するスタートアップ企業です。
現在は、宇宙輸送実現のための技術実証ロケット開発/実験をメインとするフェーズですが、宇宙輸送ビジネスは5年後に1兆円程度の民間需要が発生する見通しがあることを踏まえ、政府・投資家と連携しながら事業化も進めています。
2023年に政府の文部科学省が推進するSBIRという補助金(20億円程度)にも採択され、2022年の創業から組織も急拡大を迎え、現在は120名程度の規模まで拡大しています。
変更の範囲:会社の定める業務
チーム/組織構成
その他製品・プロジェクト事例
利用するツール・ソフト等