具体的な業務内容
【東京・転勤無し】技術系総合職(廃棄物・材料特性評価)/放射性廃棄物の処理・処分に関する調査研究
■募集概要:
中核的な職員として主に国の基盤研究開発事業等に取り組み、わが国の放射性廃棄物の最終処分に貢献したい意欲のある方を募集しています。
※調査研究の実施に際して、放射性廃棄物を直接扱うような被ばくリスクを伴う業務はありません。
■業務内容:
放射性廃棄物の処理・処分全般にわたる調査研究に特化した活動を行う当センターの総合職として、地層処分の対象である廃棄物及び処分施設に用いられるセメント系材料、粘土系材料、及び鉄を中心とした金属材料などの特性やその長期的な変遷、さらにそれらに伴う放射性核種の挙動に関する調査研究をお任せ致します。
■主な業務の流れ:
◎国等から委託された調査研究事業に関するプロジェクトマネジメント
委託された調査研究事業の実施方針・計画の立案→業務の実施(関係機関との共同研究や民間企業への業務委託を含めた調査、試験、技術開発等の業務の実施)→業務の進捗管理・個別成果の確認→業務成果の分析・全体取りまとめ→国への報告(報告書作成)
■組織体制:
廃棄物・材料特性評価プロジェクトチームへの配属となります(応募者の専門性や業務経験或いは応募者の希望に応じて他のプロジェクトチームへの配属となる場合があります)。同チームは十数名の組織です。担当業務に関しては、プロジェクトのテーマ毎に3〜4人で編成するチームの一員として業務に携わっていただきます。
■プロジェクト例:(調査研究業務の例)
◇高レベル放射性廃棄物及び、TRU廃棄物の地層処分における人工バリア構成要素(セメント系材料、粘土系土質材料で構成する緩衝材、容器などの鋼製部材)の長期健全性評価(廃棄物の処分後の長期間にわたる各要素の変遷の予測技術)に関する試験・分析
◇長期間にわたって廃棄物を閉じ込める容器の設計や、上記人工バリア材料が持つ閉じ込め性の維持に関する技術ならびにその評価方法の開発
◇地下施設に定置した廃棄体(高レベル放射性廃棄物及びTRU廃棄物)からの放射性物質の長期的な溶出挙動の評価に関する技術開発
■当センターについて:
1976年に設立された法人(現公益財団法人)であり、わが国で他に類を見ない放射性廃棄物の処理処分に特化した調査研究機関です。
変更の範囲:会社の定める業務
チーム/組織構成
その他プロジェクト事例
利用するツール・ソフト等