具体的な業務内容
【再利用ロケット開発プロジェクト】システム安全エンジニア(リードエンジニア候補)※資金調達順調
■ミッション:ロケット開発におけるリスクアセスメントおよびシステム安全アプローチを実施することがミッションです。
今後予定される実証機の打上げ準備や、次のロケット開発、開発用テストベッドの計画などが加速しつある中、開発設計活動、技術検証試験を「安全」側面からのアドバイス・レビュー両面の活動を強化し、タイムリーな支援体制を構築する必要があります。
開発試験や打上げが日本と米国の両方にまたがるため、日本だけでなく米国やグローバルの安全の動向・米国の安全法規制・安全/信頼性解析・射場安全の実務を担当できる、全ライフサイクルに対応したシステム安全エンジニア業務を担う。
■業務詳細:
・社内の設計エンジニアと協働し、ロケット開発、開発テストベッドの開発段階でのリスクアセスメントをはじめとした安全評価を実施
・システム安全プログラム計画における安全管理組織の一員として、開発フェーズの審査ゲートにおける安全審査を企画実行
・スタートアップカルチャー&アジャイル開発環境にフィットする安全組織と安全レビュー方法を考案し、その業務プロセスを確立
・複数業界の安全ベストプラクティスを取り入れた社内の安全設計、安全評価、安全管理方法等の整備・構築・運用
・ロケット開発および射場での作業に関するリスクアセスメントの実施と関連する安全検証試験への参加
・ロケット開発支援のために故障モード影響解析(FMEA)や故障の木解析(FTA)等の信頼性評価手法を用いたロケットや射場の安全解析の実施
※安全エンジニアとしてのご経験やキャリアの指向により担当業務をグループリーダーと相談して決定
■組織構成:
VPoE(技術部)ー QA&PS GL ー 本ポジション(システム安全管理)
※会社全体でエンジニアは80名程度です
■会社について:
現在は、宇宙輸送実現のための技術実証ロケット開発/実験をメインとするフェーズですが、宇宙輸送ビジネスは5年後に1兆円程度の民間需要が発生する見通しがあることを踏まえ、政府・投資家と連携しながら事業化も進めています。
2023年に政府の文部科学省が推進するSBIRという補助金(20億円程度)にも採択され、2022年の創業から組織も急拡大を迎え、現在は120名程度の規模まで拡大してまいりました。
変更の範囲:会社の定める業務
チーム/組織構成
その他製品・プロジェクト事例
利用するツール・ソフト等