具体的な業務内容
【横浜】原子燃料サイクル施設におけるガラス溶融炉及び周辺機器の機器設計・プロセス設計
【日本を代表する総合重工業メーカー/海外売上比率約5割超のグローバル企業】
■業務概要:
当部門では、使用済み核燃料の再処理工程で発生する高レベル放射性廃液を、ガラス原料と混合・溶融して固化し、安定な廃棄体とするためのガラス溶融炉及びその周辺機器を設計しており、いずれかの機器やプロセスにおける設計業務をお任せいたします。更に、諸外国の放射性廃棄物処理技術の適用性検討や耐火レンガやガラスの新素材における研究開発など、次世代の革新に向けた基礎研究などにも携わっていただきます。
■業務内容:
日本でガラス溶融炉分野におけるオンリーワンの技術を持つ当社において、原子燃料サイクル施設におけるガラス溶融炉及び周辺機器の機器設計や、ガラス固化プロセスの設計をご経験に合わせてお任せいたします。既に稼働している設備においては改良設計を行いますが、新規の設備設計では次世代の技術を活用した仕様検討から顧客(日本原燃・JAEA)への提案、基本設計から生産設計までに携わるようなプロジェクトに参画いただくこともあります。 また、施設完成後も新たな挑戦として新規施設の建設や新規事業の立ち上げを積極的に目指しており、ガラス溶融炉の耐火レンガの素材開発や新素材ガラス研究開発、コールドクルーシブル誘導加熱炉 (CCIM) によるガラス固化プロセスの研究開発などのミッションにも、ご経験に合わせて携わっていただくことを期待します。
■ポジションの魅力:
施設全体のとりまとめ設計業務から試運転までを経験することにより、施設全体の基本設計知識とプロジェクトマネジメントの能力を身につけることができます。また、原子燃料サイクル業務を通じて、日本のエネルギーの安定供給とカーボンニュートラル社会の実現に貢献することが可能です。さらに、ガラス溶融炉分野の設計業務、研究開発業務を通じて、未知の課題に取り組む機会があり、これらの経験を基に将来の新増設に挑戦できる環境を提供します。私たちは、未来を担うエンジニアを募集しており、技術の伝承と次世代の革新を共に推進していきたいと考えています。
変更の範囲:会社の定める業務
チーム/組織構成
その他製品・プロジェクト事例
利用するツール・ソフト等