具体的な業務内容
【広島市南区】最先端創薬モダリティ開発研究サポート◇大学と企業の連携による実践的な研究機会
◎2026年に広島市南区霞キャンパス内に研究センターを新築設置
◎ペプチドなど中分子を主体とした治験薬製造施設
◎研究、分析の経験を活かして治験薬開発に寄与できます。
広島大学では、2022年10月に「PSI GMP教育研究センター」を設置しました。本センターは、メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンをはじめ、核酸やペプチドなど中分子を主体とした治験薬製造施設(GMPおよびnonGMP)と3極対応GMP教育システムを実施します。
なお、治験薬GMP製造施設は新たに施設を2026年度に広島大学霞キャンパス内に設置予定で、治験薬GMP製造(原薬製造、製剤化)はPSI Biologics株式会社で行い、本センターと密に連携して実施していきます。PSI Biologics株式会社は、治験薬GMP製造実施に先行して、2024年11月に創設し、広島大学霞キャンパス内の研究施設でワクチンや中分子医薬品のnonGMP製造、CMC開発などのサービスを開始しています。
今般、当該センターで以下の職務について募集を行います。
■職務内容:
開発の第一線ではなくプロトコル(治験計画書。特定の疾患に対する標準的な診断・治療を行うための「手順書」や「ガイドライン」のこと)通りにやっていただきます。
・新規モダリティ中分子医薬品の有効性及び安全性のためのin vitro、in vivo評価方法及び分析法の研究開発
・新規で開発した技術の知財確保、学会、論文などによる世界に向けての成果発信
・新モダリティの品質管理についての規格の設定、バリデーション方法の開発
・ガイドライン収載時に対応できる標準手順書(SOP)の作成
・その他、本センターの業務管理等
■採用人数:
研究員1名(フルタイム契約職員)
※採用時の業績審査によっては特命教員等の称号を付与します。
■働き方に関して:
勤務時間は裁量労働制を採用しており、柔軟に相談に応じます。
変更の範囲:原則なし。ただし、配置換(勤務地区や所属の変更)を伴わない範囲での業務変更を命じることがある。
チーム/組織構成
その他プロジェクト事例