具体的な業務内容
【大阪】電池の未来を創る!試験装置の電子回路設計職| ※オーダーメイド製品で上流工程から携われる
“電池はなくならない”──未来のエネルギーを支える電子回路設計職
■職務概要:
二次電池(繰り返し充電可能な電池)の性能を評価する試験装置の電子回路の設計をお任せいたします。
■二次電池試験装置とは
リチウム電池や鉛蓄電池は何度も充電・放電を繰り返すことで内部の電極が劣化したり、フル充電の上限値が下がってしまいます。その劣化具合や性能の評価のために、何度も充電・放電を繰り返した時の電池の温度や消耗度を測定・評価するための装置が二次電池試験装置です。リチウム電池はスマートフォン/ノートPC/EV(電気自動車)などに利用され、鉛蓄電池は自動車のバッテリーなどに利用されております。
■業務内容
(1)受注:顧客から「●ボルト/●アンペア/●回の充電・放電時の消耗度を測定したい」などの要望をいただきます。
(2)要件定義:装置が要望通りの動作をするためには「どんな機能/部品が必要か?どんな回路を組めばいいか?」を決めます。
(3)回路設計:CADを用いて、PC上で想定している回路を実際に描きます。シミュレーションも行います。
(4)実際に調達した部品で回路を組み、実際に作動するかチェックします。
(5)装置の回路部分が故障した際には、顧客の元へ赴き修理を行います。
■同社の特徴・仕事のやりがい
同社では、オーダーメイドでの試験装置の設計・製造が可能です。
そのため、大手メーカーからの依頼を、量産前の研究・開発段階から受けることができるのが大きな強みです。
例えば──
「砂漠などの高温環境でも使える電池を開発したい」
そんなニーズに応えるために、温度変化や消耗度を正確に測定できる専用の試験装置を一から設計・製造することもあります。
オーダーメイドだからこそ、顧客の課題に対して技術的な提案ができる面白さがあり、装置の企画から設計・完成まで一貫して関われることで、モノづくりの醍醐味を感じられます。
■組織構成:電子回路設計は現在2名(30代1名、40代1名)で担当しております。
変更の範囲:会社の定める業務
チーム/組織構成