具体的な業務内容
【昭島】蛍光X線分析装置の開発者※理系卒・第二新卒歓迎/プライム上場/新たな知識・技術に触れる環境
【開発に挑戦したい方歓迎!理系脳を活かす/今後の発展が期待される分野!着実に知識習得/研究機関が大学と取引!先端技術を支える製品多数】
◆職務概要
多種多様な試料の種類や大きさ、形態に対応可能な蛍光X線分析装置の開発、それに伴う要素技術の確立をお任せします。本ポジションは主に要件定義・要求定義です(設計は別部門が担当)。
今回は、工学部卒で未経験から開発に挑戦したい方も歓迎します。これまでの経験を踏まえて、数年かけて段階的に育成していくことを想定しています。
◆職務詳細
・ 蛍光X線装置の測定およびそれに伴う試料搬送機構の設計・開発
・ 蛍光X線装置を用いた総合自動分析システム(ハード・ソフトウエア)開発
・ 測定分析データをお客様の多種多様なニーズに合わせて処理・整理できる自動データベースの構築
■教育体制
・新卒入社から2〜3年目までは、主に開発業務に関係する項目だけでなく、知的財産や薬品の取り扱いなどの法規関係の教育も含めて、各部署合同教育を実施。中途入社の場合、保有スキルに応じて教育に参加
・新人教育のカリキュラムとは別に、希望する社外セミナーや随時社内で開催されるセミナーに参加
・装置固有の教育はOJT中心
【蛍光X線分析について】
試料にX線を照射すると、試料に含まれる元素特有のエネルギーを持つX線が発生します。これを蛍光X線と呼びます。この蛍光X線を半導体検出器で検出し、エネルギー(横軸)から元素の種類をX線の強さ(縦軸)から元素の濃度を算出する分析法が蛍光X線分析です。
また、幅広い分野(工程管理/鉱石分野/考古学/食品分析/環境分析/環境規制など)で応用されており、研究機関や教育機関だけでなく、メーカーの品質管理部門や宝飾関係の企業にも需要があります。
当社の表面分析装置(EPMA、Auger、XPS, XRF)は、いずれも高い評価を得ている製品です。
【ポジション魅力】
X線を使った分析技術は、まだ十分に明らかになっていない部分も多く、今後の発展が期待される分野です。より詳細に研究すれば、更なる新しい知見を得ることができ、新規の分析手法を確立できることも少なくありません。
自らの手で生み出した分析手法の特許を取得し、学会発表を経て、最終的に製品に適用された際は大きな達成感を得られます。
変更の範囲:会社の定める業務
チーム/組織構成