具体的な業務内容
救護施設(生活保護法による入所施設で定員80名)のご利用者の生活支援・自立支援の業務(精神障害者等の支援業務)
ご利用者の方が安心して過ごして頂けるように、入浴・排泄などの一部介護業務や、自立に向けた自立支援を行っていただきます。
【介護職員、生活支援】
・相談支援業務
お金のことや他のご利用者との関係性、将来など皆様それぞれの悩みや困りごとを抱えています。
担当制を採用し、1職員概ね5名~7名程度担当し、個別支援計画書の作成や日々の相談に対応してもらいます
・生活支援援助
ご利用者の居室をはじめ、共有の部分などご利生者と一緒に清掃し、清潔な環境維持をお手伝いします。
入浴は歩行や麻痺がある方の単独での入浴はとても危険です。そのため職員は洗髪・洗身をお手伝いします。
車いすでの移動の方や歩行不安の方などリハビリパンツを使用しています。
ただし基本はトイレで排泄してもらうことが望ましいと考えています。
職員はタイミングや声掛けなどでトイレ誘導や清拭・衣類を整えたりを行います。
食事については皆さん自分で召し上がられていますので、職員は配膳や食時中の見守りなどを行っています。
・通院付き添い
精神疾患や内部疾患をお持ちの方が約7割いらっしゃいます。
単独通院できる方もいらっしゃいますが、車いすの方や症状をうまくDrに伝達できない方、受診結果の報告について共有が難しい方など通院付き添いを行います。
交通機関での移動が多いですが、中には福祉車両でも通院をされる方もいらっしゃるので運転できる方大歓迎です。
・当直勤務
救護施設では夜間の排せつや巡回等はございません(夜間巡回は施設管理員が行っています)
そのため22:15から翌5:00までは休憩時間となりますが、万が一に備え当直室で待機していただいています。
当直勤務者は夜勤ではないので10:00から出勤になりますが、日中のメイン業務は食事提供と事務作業。
夕方から食事提供や服薬対応・浴室巡回や就寝準備が主な業務。
翌日も起床介助(排泄・着替え)、朝食提供、外出準備が主な業務です。
・マンネリな生活にならないように日々レクリエーションを提供しています。職員がそれぞれクラブ活動を担当し、実施しています。
・介護業務
一部の身体的な障害をお持ちの方も入所されておりますので、入浴介助、排せつ介助を中心に行っていただきます。
【月収例】
初任給
大卒(福祉系)福祉経験8年一人暮らし介護福祉士保有の場合
月給:280,300円
<内訳>
基本給217,000円
職務手当14,100円
処遇改善加算手当6,000円
資格手当5,000円
家賃補助手当10,000円
+変動手当(宿直4回19,200円、時間外勤務手当5時間9,000円)
基本食事介助はありませんが、配膳、下膳のお手伝いはございます。