具体的な業務内容
<部署概要>
・製品出荷前の性能検査の実施と不良発生時の対応
・顧客への製品引渡前の性能検査と不良発生時の対応
<部署全体の仕事の流れ>
・組立から出荷までの流れは、まず部組係で装置の中に入る比較的小さなアッセンブリを組み立て、次工程となる総組係に渡ります。
・総組係で、小さい装置の場合は5〜30台ほどのモジュールをドッキングさせ、一つの装置を組み上げます。
・組立後の装置を製品技術係が最終調整や試運転を担当し、装置全体の電流・電圧チェック、真空漏れチェック、ウェハ搬送ロボット調整、イオンビーム調整、危険予知機能動作確認等を行います。
・再び総組係に引き渡し一度モジュールに戻し出荷、客先にて組立・試運転を行い、本ポジションの製品技術エンジニアが客先現地最終調整(パラメータ調整など)を行います。
<実習後のキャリア>
総組係が組み上げた装置の試運転、最終調整を行っていただきます。2人1組で実際に装置を触りながら顧客の要望通りに調整していきます。イオン注入装置は広く浅い知識が必要になる為、化学、物理、電気、機械と幅広く知識をつけることができます。装置1台の調整には1ヶ月半ほどかかります。
出荷後は客先にて総組係が組み立てる中、再度装置の微調整を行いデータ取り、検収作業まで担当いただきます。