具体的な業務内容
保有船舶の機能・性能などの維持管理
保有する船舶が安全に運航していくための機能や性能が劣化することなく維持できていくよう、メカニックな側面から船舶を継続管理していくことが職務となります。
・詳細
受け持つ船舶とは常時密なやり取りを行い、不具合や不調が生じてないかをチェックし、不足の事態があった場合は的確で迅速な指示やアドバイスを送って頂きます。
指示やアドバイスで済まないものはメンテナンスや補修が出来るよう後工程を段取り・手配していくことも重要なミッションとなります。
また、例えばバルク船の法律で義務化されている5年毎の定期点検整備やその間で受ける中間検査等を段取り・手配し、実際の検査や入渠工事に立ち合って厳正な作業や工事が行われていく過程を管理監督していくことも重要な任務となります。この場合近年利用するドッグは中国に多いため、検査工事の期間中は1〜2週間程度中国への出張が伴います。
建造監督業務においては、同じく新造船建造中に行なわれる検査や試運転に立ち合い新造船竣工迄の工程を厳正に管理監督して頂きます。