具体的な業務内容
石油や天然ガスなどから化学物質を生産する工場や設備である「化学プラント」で、職人さんが安全かつ、工期通りに作業するための管理を行ないます。
入社後は先輩の補助からスタートし、メンテナンス管理の経験を重ねていく事も、職人として現場での作業を経験し、作業長、監督者とキャリアを重ねていく事も可能です。少しずつ仕事を覚えていけます。
<主なお仕事>
(1)日常のメンテナンス管理
・トラブル対応
お客様の契約工場に常駐し、設備の不具合や故障等のトラブルに対応。たとえば「配管に製品が詰まってしまった」「配管から水漏れ・ガス漏れしている」など、内容はさまざまです。
月1回のパトロール時にトラブルを把握したり、緊急時には顧客先から連絡があることも。職人さん2〜5名と同じチームになり、緊急時には自分も職人さんの作業をサポート。工期は1日〜1週間など。プラント設備の高所(20m〜60mほど)に登ることもあります。
・各種手配や調整
メンテナンス・修理に必要な材料や外部のメンテナンススタッフを手配したり、お客様とのスケジュール調整を行ないます。1週間・1ヶ月単位などで工事の予定を組み工程表や見積りを作成。その後、職人さんをアサインします。
・設備のパトロール管理
職人さんが設備の稼働音や振動の異常を記録にまとめその内容をチェック。「このまま運転し続けると故障に繋がる」などの問題があればお客様に修理や取り替えを提案します。
(2)定期メンテナンスの管理
年に1回、法定検査などの時期にプラントを止めて計画的な修理を行ないます。期間は約1ヶ月。具体的な日数や点検項目はお客様が決定するので、その計画に沿った職人さんや材料の手配、人手不足時の作業サポートが役目です。