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転職する前に会社の悪口をぶちまけたい! でも「立つ鳥、跡を濁さず」が賢明なのでしょうか?
Q&AサイトのYahoo!知恵袋に、こんな相談が寄せられています。相談者さんは、年末で転職を予定している会社員。上司をはじめ他部署の従業員に対し、言いたいことや恨みつらみをたくさん抱えているのだそうです。
特に「自分の馬鹿さ加減に気づいていない上司に、今まで言えなかったことや我慢してきたことを言ってやりたい」とのこと。転職先は「全く違う業界」なので今の職場の人たちと触れ合うことはなく、言っても問題はないと考えています。(ライター:Makiko.N)
回答者「毎年退職時にぶちまける方が数人います」
その一方で「立つ鳥、跡を濁さず」という諺もあるので、「それはしない方がいいのかもしれない」と迷っており、こう質問しています。
不満の多い職場を辞める開放感から、最後に言ってやりたい気持ちも分かります。実際、それを実行する人はいるようで、回答者からも「言いたいことを言って辞めた」「不満をぶちまけて辞める人を見た」というコメントが寄せられています。
同じ会社で毎年いるということは、社内に何か構造的な問題があるのでしょう。残った人たちは耳を傾け、改善に着手した方がいいのでは。Shingo_0212さんは退職時にケンカ腰ではなく、トップの責任者と直属の上司に不満だった点を冷静に伝えたそうです。
「いなくなる人に言われても関係ない」と言われモヤモヤ
しかし最後に不満を伝えても、結局は意味をなさないという諦めの指摘もあります。
なるほど。「あなたはもう関係ない」と反論されることを想定しておかないと、スッキリするつもりが余計にモヤモヤを抱えることになるかもしれません。この回答者さんは「上司なら、逆ギレもあり得ますね」とも警告しています。
また、最後にぶちまけるのは「相手へのダメージより、あなた自身の記憶の中で自分がそのような振る舞いをしたことがダメージとして残るはず」として、諌める意見もありました。
「さっといなくなってそのことは忘れよう」と呼びかける人も
この回答者は「男女の別れ際に相手をののしる人のようなもの」という例えを使っています。一度は自分が望んで入社し、給与をもらってきた会社。元カレ・元カノだと思って、ニッコリ別れるのが賢いのかもしれません。
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