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【ケモナー騒然】動物擬人化キャラ登場の転職サイトオープン! 二次創作も歓迎「薄い本に使われたい」
転職市場が依然活況だ。よりよい条件の仕事を探して日々、さまざまな転職サイトを巡回している人もいるだろう。そんな中、IT企業の「WEB企画」が運営する「転職サファリ」というサイトが注目を集めている。
同サイトは転職に関する知識やコラムを配信しているメディアだ。しかし他サイトと一線を画すのは "動物の擬人化キャラクター"を起用している点だろう。ネット上では「明らかに特定の層を刺しにきてる」「ケモナー大歓喜」という声多く寄せられている。
動物モチーフの可愛いキャラクターがブラック企業の社畜として登場
サイトには漫画も掲載されている。主人公は、株式会社ブラッグズの営業マン・コロン太(イヌ)。入社前からブラック企業だと分かっていたが、就職氷河期だったため仕方なく入社した。しかし残業は月200時間、日常的に罵声が聞こえる、熱が40度以上あっても休めないという。この環境に耐えきれず退社する人も多いが、コロン太は
と疲弊している。ある日、上司のゴン課長(イノシシ)のミスを押し付けられ、土下座をさせられた。客先へ謝罪に向かうとき、車に轢かれそうになったところを転職コーディネーターのコーディ(パンダ)に助けられ、考えが変わり、転職を決意する。
他にも、正当な評価をされずキャリアアップに苦しむウサギーヌ(ウサギ)、出産し再就職を希望しているネミ(ネズミ)、セクハラ野郎のミネーヤ係長(サル)などが登場する。可愛い絵柄にも関わらず、描かれているのはブラック企業で働く人たちの実態だ。
同社代表「どんなレベルの使われ方するのか想像つかないゴクリ」
これらのコンセプトについてWEB企画の担当者は、「より多くの人に記事を読んでもらうには、独自の世界観で読者の心をつかむことが必要だと考えました」と述べた上で、
と説明する。現実世界顔負けのキャラクター設定は、社内の担当者数名で意見を出し合って決めたという。
また同サイトについて「細部までこだわって作り上げたサイトです。社内からの評価はあまりなかったのですが、ツイッターからのアクセス数が増えており、大いに喜んでいるところです」といい、
と語った。同社代表の水野寛歩さんもツイッターで次のように投稿している。
また同人誌などで二次創作する場合は「転職サファリ」のリンクを掲載すればOK。サイト上の画像も、ツイッターでなら転載可能だとしている。