女性の面接でよくある3つのきわどい質問
転職の面接で心がけたいこと
女性が転職の面接を受ける際、いくつか気を付けたいことがあります。
【「今すぐにでも働ける」見た目を】
まずは見た目。面接時の服装は、特に指定がない限りスーツが基本です。紺や黒、ベージュ、グレーなどビジネスにふさわしいデザインのものにしましょう。また、靴もローヒールのパンプスなどが無難です。ハイヒールやミュールなどは避けましょう。
派手なメイクはNG。控えめのナチュラルメイクを心がけてください。髪型は、長いものは束ねるなどして働きやすい格好にしましょう。
【面接当日の準備は万端に】
面接当日は、面接会場の20分前には到着できるように時間配分しましょう。駅から走ってギリギリに到着し、顔は汗だく、髪はボサボサ…では面接官からの印象も悪くなります。会社受付には5分前ぐらいに訪れましょう。待合室に通されてからメイクを直したり、髪型を整えたりするのも避けた方が無難です。
女性の転職者によくある質問
転職での面接の受け答えで最も重視されるのは、志望動機と意欲の高さです。それを判断するために、企業側は転職者の回答が首尾一貫しているかどうかに注目しています。基本的な模範回答についてはこちらを参考にしてください。
特に女性が気をつける「よくある質問」には、以下のようなものがあります。
Q 結婚後(出産後)のキャリアはどう考えていますか?
リーダー職など、急に辞められると困るようなポジションでよく聞かれる質問です。当然、企業側としては長く勤めてほしいため、長期的にキャリアを積めることを伝えたほうが好印象です。夫や家族の理解・協力が得られることなども伝えるとプラスになるでしょう。
Q お子さんが小さいようですが大丈夫ですか?
ただ大丈夫と答えるだけでは説得力に欠けます。急な病気のときの対応方法やサポートしてくれる人(夫、実家など)、利用する施設や制度などを伝えておくと、面接官も安心できます。
Q 残業や休日出勤は大丈夫ですか?
まずはどれくらい残業・休日出勤があるのかを確かめておくほうが無難です。問題ないという人はそのことを伝えてOK。難しい場合でも、どれくらいまでなら可能で、どういう場合がNGか、譲歩する姿勢を見せたほうがいいでしょう。
どの質問も将来のことに関連するものです。もちろん、将来のことについて100%確実なことは言えないでしょう。それは面接官も承知していることですが、面接で「結婚後は退職します」「育児のため、絶対に残業できません」と断定的な姿勢を見せてしまうと、企業も採用に二の足を踏んでしまいます。
「面接に受かること」を目的にしない!
転職のためには面接を突破しなければなりませんが、面接突破を目的にして、その場しのぎの受け答えをしてはいけません。例えば出産後は休日出勤できないとわかっているのに、「できます」と答えるのはNG。できないことをできると回答すれば、後々のトラブルを招きます。実現したいキャリア&ライフスタイル、将来の予定、譲歩できることなどを把握した上で企業選びと面接を行うことが大事です。
まとめ
●面接には、すぐ働ける格好で、余裕を持って訪れましょう。
●面接では自分のキャリアや転職理由を踏まえた回答を心がけましょう。
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