働く女性に適した結婚相手の5つのポイント
たとえバリバリのキャリアウーマンでなくとも、多くの女性が社会に出て働く時代になっています。働くことが自己実現につながったり、楽しみになっていたりする女性も少なくないでしょう。一方で男性の中には、いまだに「女性は家庭を守ってほしい」と考える人が存在することも事実。果たして、働く女性にとってどんな男性が結婚相手として適しているのでしょうか? 5つのポイントをご紹介します。
- 働くことを応援してくれる
- 自立した考え方を持っている
- 口だけでなく行動に移せる
- 男性だから」「女性だから」という役割分担を強要しない
- 完璧を求めすぎない
1. 働くことを応援してくれる
何よりも大切なのは、あなたが働いていることを応援してくれることです。「どんな仕事しているの?」、「その仕事のやりがいってなに?」など、仕事の話を聞いてくれようとする男性は、女性が働くことに抵抗感なく、むしろ同じビジネスパーソンとして興味を持ってくれているといえるでしょう。仕事上のアドバイスをし合えるようになれば、パートナーとしては理想的な関係になれるといえるかもしれません。
一方で、「別に大した仕事じゃないんだし、頑張らなくていいんじゃない」、「女の子なんだから、そんなに仕事ばかりしなくていいだろ」などと言う男性には注意が必要。本人は優しさからこうした言葉をかけているのかもしれませんが、本心では「女性は頑張って働く必要はない」と思っている可能性もあります。働き続けたい女性は、こうした男性とは、意見が対立することもあるでしょう。
2. 自立した考え方を持っている
結婚後、夫に「お前が準備してくれなかったから忘れ物をした!」などと言われては、働く女性にとって大変な負担となるでしょう。「そんなこと自分でやって!」と苛立ちを覚えてもおかしくありません。ですから、精神的にも社会生活的にも自立した考えを持っている男性を選ぶことが、働く女性にとってはお互いの意見や都合を尊重できるパートナーといえます。他力本願な考え方はないか、きちんと生活を歩んでいける能力がある人か、見極める必要があるでしょう。
3. 口だけでなく行動に移せる
家事や育児は、実際に体を動かしてくれなければ始まりません。「俺は家事もできるから」、「子どもは好きだから面倒みると思うよ」などと言うだけなら誰でもできます。手を動かさない男性に当たらないように、「実際の行動に移せるタイプか」と見極めることが重要です。「旅行に行こうといってなかなか実行しない」、「手伝うと言いながら洗い物を手伝わない」……。そんな男性は「口だけタイプ」かもしれません。
4.「男性だから」「女性だから」という役割分担を強要しない
「女は洗濯くらい毎日しろよ」や「男だから終電ギリギリまで働くのは当たり前」といった言い方をする男性は、性別による役割分担を重んじるタイプと言えます。こうしたタイプの男性は、働く女性のキャリアにも「女だからそんなきつい仕事は……」と口を出してくる可能性があります。
女なんだから、女らしい格好をしろよ」と彼氏に言われたら、その発言の根底にどんな思いがあるのかを、きちんと見極める必要があります。あなたに女性らしい格好が似合うから女性的な服装を薦めているのでしょうか、「女性だからスカートをはくべき」という「べき」論で語っているのでしょうか? 働く女性にとっての夫婦関係は、男女の枠を外して、人間として尊重できるような関係を築くことが健やかでいられる秘訣。男性の言動から、真意を探ってみることもときには必要です。
5. 完璧を求めすぎない
「掃除を完璧に!」、「料理は毎回手作りで!」など、生活スタイルに完璧さを求める男性は意外に多いものです。特に、自分のリズムが完成しているタイプの男性だと、女性と一緒に暮らすことがストレスになることもあるようです。一方、働く女性にとっては、家でまったりくつろぎたいときもあるでしょうし、毎日完璧に家事をこなすことは簡単ではありません。
結婚し、一緒に暮らすとなると女性が大変な苦労をしなければいけないケースが少なくありません。融通がききやすい男性や、完璧さ他者に強要することのない男性の方が、働く女性には合っているといえそうです。(ライター:香山とも)