要注意! 働く女子の「オス化」度チェック
現在、男女関係なく働ける職場は当たり前のものになっています。当然、男性と同等やそれ以上に仕事ができる女性も多いでしょう。しか、し女性らしさを顧みることがなくなるあまり、「オス化」してしまっている人も少なくありません。ビジネスパーソンとして、また女性としても輝くために、「オス化」度の6つのチェックポイントおさえて、自分の「オス化」を防ぎましょう。
チェック1 すっぴんで外出している
メイクをしない“すっぴん”状態で外出する機会が増えていると、「女性を失っている」危険性があります。もちろん、近所の買い物程度なら化粧をしなくてもいいでしょうが、すっぴんで外出することがデフォルトになっている場合、「オス化」が進行している可能性があります。また、「すっぴんで通勤している(化粧は職場に着くまでに済ませる)」は、特に「オス化」が進んでいるとみなされることが多いので気をつけたいものですね。
チェック2 髪の毛がボサボサ
メイク同様、見た目において重要となるのがヘアスタイルです。やはり髪の毛がボサボサのままでは、女性としての魅力は下がるもの。毎日ドライヤーで髪を乾かす、朝は必ずヘアセットするなど基本的な習慣を大切にしていくことが必要でしょう。一方、ほとんど美容院に行かない、髪の毛の色がまばらになっているなどの場合は、「オス化」が進行している可能性があります。ときには髪型を変えて気分をリフレッシュするなど、こまめなヘアケアで「オス化」を防止する必要があるでしょう。
チェック3 新しい洋服やメイク用品を購入していない
ファッションや美容用品を購入していない……そんなときに「オス化」を感じる女性も少なくないようです。もちろん、流行を追いかけて買い物三昧をする必要はありません。しかし、自分のセンスやライフスタイルに似合うものを、程よくリニューアルしていくことは、社会で活躍していく女性にとっては大切なことだといえるでしょう。新しい洋服で外に出たり、今までにないメイクをしたりすることで、これまでにない自分と出会うことができ、女性らしさを維持することになります。そうしたことの積み重ねで自分が磨かれ、「オス化」を防ぐ第一歩となっていくのです。
チェック4 「おばさん」アピールをする
「私、もうおばさんだから」などと、自分のことをおばさんアピールしていると、女性としての魅力を失ってしまいます。年齢は関係ありません。自分のことを「おばさん」と思い始めると、本当に立ち振る舞いに女性らしさがなくなってしまうのです。また、自分のことを「おばさん」と言っている人に女性的な魅力を感じるでしょうか。場合によっては周囲の人に「痛い」と思われることもあるかもしれません。
勘違いしてはいけないのですが、これは“いつまでも若作りする”ということではありません。「自分はもうおばさんだ」とあきらめ、女性らしさを自ら手放してしまうことが問題なのです。年齢に関係なく、常に自分は女性だということを認識し、「オス化」を防ぎましょう。
チェック5 足を広げて座る
「オス化」が進行していると、ちょっとした振る舞いにもそれが現れるものです。たとえば、足を広げて座ること。デスクに向かっているときや、外で食事をしているときなど、自然に足を開いてしまってはいませんか? 女性として見られている意識が薄くなると、こうした行動に現れてしまいがちです。ガニ股で歩いていないか、大きな音でくしゃみをしていないか、なども要チェック。一つひとつの立ち居振る舞いを確認して、「オス化」を防いでいきましょう。
チェック6 休日は部屋着でゴロゴロしている
休みの日には、おしゃれをして出かけていますか? 部屋着やパジャマのまま、終日テレビの前でゴロゴロと休日を過ごしている人もいるかもしれません。インドアな趣味が悪いわけではありませんが、プライベートでおしゃれをしないような休日を過ごしていると「オス化」はどんどん進行していきます。人と会わなければ、新たな発見も出会いもなく、ときめくことが少なくなります。すると、ますます女性的な魅力を磨くことに無頓着になるのです。休みの日こそ、少しイメージを変えて外出してみてもよいでしょう。
まずは上記についてチェックしてみて、自分がオス化していないか確認してみてください。その上で、もしいくつか当てはまるようなら、意識して女性らしさをアップするようライフスタイルや日ごろの立ち振る舞いを見直してみましょう。(ライター:香山とも)