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    転職のギモン99 「転職の検討」に関する疑問

    2014年4月21日 転職の基本  -  転職のギモン99

    Q1 会社になんとなく不満。転職すべきかどうかはどのように決めれば?


    A 現職で理想のキャリアが実現できなければ転職を!

    転職を検討するのであれば、将来実現したいキャリア像を具体的にしてみましょう。どういう立場でどう働き、どれくらいの報酬を得たいのか、文章などに書き起こしてみてみます。それが現在の企業で実現できないのであれば、転職に踏み切りましょう。

     

     

    Q2 初めての転職…。転職までの平均期間はどれくらい?


    A およそ3か月間が目安

    転職を初めて入社するまでの一般的な期間は約3か月間です。現職に在籍したまま転職活動をする場合、最後の1か月間は退社手続きや業務の引き継ぎにあてることになるので、実質的に2か月間ほどで内定が出す必要があります。もちろんこれはあくまで目安なので、人によってある程度の差はあります。

     

     

    Q3 新卒で営業職に入り、1度も転職したことがそのまま35歳に…。

     35歳からでも転職できるの?


    A 中高年からの転職でも問題なし!

    転職するなら若いうちに…という風潮がありますが、35歳で初めての転職でも問題ありません。1社で長期間キャリアを積んだことがアピール材料になりますが、面接では「なぜ10年以上働き続けてきた会社を辞めて、転職を目指したのか」を問われることになります。面接官を納得させられる転職理由を用意しておきましょう。

     


    Q4 今の仕事を続けながら転職活動したほうがいい?

     それともいったん辞めてから?


    A 在職中の転職活動のほうが無難

    在職中の転職活動は、時間の融通が利きにくい半面、収入減に悩むことがありません。辞めてから転職を行う場合、その間の収入が大きく減少しますが、時間をフレキシブルに活用できます。どちらも一長一短ありますが、退職してから転職活動を始めると、収入が大きく減り「どんな会社でもいいから内定がほしい!」とあせりがち。在職しながら転職活動したほうが無難かもしれません。 


     

    Q5 転職したいが職場が忙しくて辞めづらい雰囲気。

     どうすれば転職に踏み切れる?


    A ダラダラ先延ばしはNG! 具体的な目標設定を

    理想のキャリアを実現できないと考えたなら、転職モードに切り替えるべき。忙しさを理由に転職を先延ばしにしても、理想は実現しません。また中途半端な気持ちで今の仕事を続けても、パフォーマンスを最大限に発揮できないでしょう。まずは具体的な目標とスケジュールを決め、「いつまでに転職する」と決意すれば、転職へ踏み切りやすくなります。

     

     

    Q6 今の仕事が忙しすぎるから転職したいが、

     これって転職理由として問題?


    A キャリア形成とからめた理由を考えよう

    どの会社にも忙しい時期はありますから、「忙しすぎる」だけでは理由として不十分。その忙しさが、自分の理想のキャリアにどう悪影響を与えているかを考えましょう。例えば「新規事業の企画もできる営業」を目指したいのに、現職では人手不足から余計な事務処理もやらされていたとします。会社に訴えても増員計画はなく、今の環境ではとても事業企画を手掛けることはできない。だから転職を決意した…とつなげることができれば、他者を納得させられる転職理由になります。

     

     

    Q7 社内の人間関係が悪く、仕事を続けられない。転職してもいいですか?


    A 悪いことではないが、人間関係を改善させる姿勢も忘れないで!

    人間関係の悪化から転職に踏み切ることも、悪いことではありません。ただし、面接で転職理由として伝えると「仲良くするのが苦手なのか?」と思われやすいです。また、どんな組織にも苦手なタイプの人はいます。関係改善のために話しあったり譲歩したりする姿勢を忘れないようにしてください。

     

     

    Q8 転職でキャリアアップしたいが家族の生活が心配。

     現職で働き続けたほうがいい?


    A 家族としっかり話し合うことがベストな解決策

    キャリアと家庭を両立させる最善の解決策は、ご家族としっかり話し合うこと。自分のキャリア像を伝えつつ、配偶者やお子さんから家庭に必要なお金、家族とどう過ごしてほしいかなどを聞き取ってください。理解が得られれば転職を、転職すべきではないと思ったら現職を続けましょう。その場では転職しなくても、数年後にチャンスがあるかもしれませんから、腰を据えてキャリアを作っていきましょう。

     

     

    Q9 次のステップのために転職したいが、管理職なので退職しづらい。


    A ためらいはNO! 繁忙期以外で転職するなど工夫を

    管理職という立場では、確かに軽々しく転職できないでしょう。上司から引き止められることも考えられますが、日本では職業選択の自由が憲法で定められています。繁忙期を外して転職活動を行い、業務の引き継ぎを行えば会社も転職を認めてくれるはずです。自分のキャリアアップにためらわないようにしましょう。

     

     

    Q10 好景気の時期なら、いい会社に転職できますよね?


    A 好景気のときほどライバルも増加!

    確かに好景気には採用ニーズが高まりますから、転職先の選択肢は増えます。しかし高スペック人材も転職を始めるので、あなたのライバルになる転職者が増えることでもあります。必ずしも年収アップや待遇アップの求人に採用されるとは限らないので、安易な気持ちでの転職は避けた方がいいでしょう。

     

     

    Q11 同期がどんどん転職を始めています。

     このまま仕事を続けていてもいいのでしょうか?


    A 周囲に流されて転職するのは失敗の元

    転職する必要を感じないのであれば、現職のミッションに取り組むほうが賢明です。さしたる理由もなく転職すると、転職理由や志望動機を説明することができず、面接時に意欲がないと見抜かれてしまいます。

     

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