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    転職のギモン99 「書類応募」に関する相談11選

    2024年12月9日 転職の基本  -  転職のギモン99

    「ひとつのことをやり遂げることが尊い」「最初に入った会社には定年まで勤め上げるものだ」と言われていた時代もありましたが、最近は転職する人が珍しくなくなりました。それでも勤務先を変えるために行動することには、なかなかストレスが掛かるものです。

    そこで転職にまつわる疑問について、9つのカテゴリーで11個ずつ、計99の質問に答える「転職のハテナ」という企画を立ててみました。よくある質問に簡潔に回答していますので、ぜひ参考にしてみてください。今回は「書類応募」に関する相談11選です。

    Q1.履歴書や職務経歴書は手書きとパソコン作成、どちらが好ましいですか?

    A.現在ではパソコンで作成するのが一般的で、多くの企業が読みやすさやデータ管理のしやすさを重視しています。ただし、応募先が手書きを求めている場合や、特別なこだわりを持つ業界では手書きが好印象を与えることもあるため、募集要項を確認して判断してください。

    Q2.職務経歴書に書ける実績がない場合、どのようにアピールすれば良いですか?

    A.実績が少なくても、具体的な業務内容や工夫したポイントを記載することでアピールできます。たとえば「業務の効率化を目指してツールの導入を提案」「お客様から感謝の声を直接いただいた」など、小さな成果でも誠実に伝えると印象が良くなります。

    Q3.アルバイト経験を職務経歴として書いても問題ありませんか?

    A.問題ありませんが、正社員経験と分けて記載するのが一般的です。特にアルバイトで得た経験が応募先の業務に関連する場合は、具体的な役割や成果を詳しく記載するとプラスの評価につながります。

    Q4.経歴に空白期間がある場合、どのように記載すれば印象が良くなりますか?

    A.空白期間がある場合は、ポジティブな理由を添えると良いです。たとえば「スキルアップのために資格取得の勉強に専念」「家庭の事情により一時的に休職」など、前向きな説明を意識してください。仕事に活かせる学びや経験があれば積極的にアピールしましょう。もちろん「体調不良のため」でも構いませんが、その場合には現在は快復して業務に支障がないことをアピールする必要があります。

    Q5.短期間で退職した会社は履歴書に書かない方が良いですか?

    A.基本的にはすべての職歴を正直に記載するのが望ましいです。ただし、退職理由がネガティブな場合や短期間すぎて影響がない場合は、省略しても問題ないことがあります。その場合でも、面接で聞かれたときに正直に説明できる準備をしておきましょう。

    Q6.病気が理由で退職した場合、それを履歴書に記載すべきですか?

    A.病気が理由の場合、履歴書に詳細を記載する必要はありませんが、面接で聞かれたときには簡潔に説明するのが適切です。「現在は快復しており、業務に支障はありません」と前向きな姿勢を伝えることが大切です。

    Q7.リストラされた経験を応募書類に記載すると不利になりますか?

    A.リストラ自体は、特にネガティブ要素とはされません。応募書類にはあえて記載する必要はありませんが、面接で聞かれた場合には「会社の都合で退職したが、その経験を次に活かしたい」と前向きに話すと良い印象を与えられます。

    Q8.書類選考で落ちる原因として考えられることは何ですか?

    A.以下の問題に心当たりはありませんか?これらを改善することで通過率が上がる可能性があります。

    • 書類に誤字脱字がある。
    • 応募先の要件を満たしていない。
    • 書類のフォーマットが整っておらず見づらい。
    • 応募先企業に合わせたアピールができていない。

    このほか、応募書類には何の問題もないが、応募者多数で企業が急きょ設けた足切りラインを満たしていなかった、などの原因もあるでしょう。

    Q9.派遣社員としての経験は職務経歴書にどのように記載すべき?

    A.派遣先企業名を記載する場合は、守秘義務に配慮することが重要です。派遣元企業名を記載し、「派遣先は大手メーカー」など、具体的な企業名を伏せて表現することも可能です。また、派遣先での業務内容や成果を詳しく記載し、自分の実績をアピールしましょう。派遣経験であっても、貢献度を具体的に伝えることが評価につながります。

    Q10.高卒ですが「大卒以上」の求人に応募しても良いですか?

    A.応募は可能です。ただし「大卒以上」と指定されている場合、選考のハードルが上がる可能性があります。その場合は、学歴よりも職務経験やスキルが評価される職種であることを確認したうえで、具体的な成果や資格を記載し、学歴を補うアピールをしましょう。また、募集要項の「必須」や「歓迎」の違いをしっかり読み取り、自分の強みを企業に伝える工夫が必要です。

    Q11.応募書類を送った後、どのくらい待っても返信がなければ再連絡するべきですか?

    A.まずは求人広告や募集要項をいま一度確認してみましょう。「合格者のみに連絡する」「合格者には2週間前後で返答する」などの注意書きが記載されている場合もあります。また、返信メールが迷惑メールフォルダに入っていないか確認しましょう。特に断り書きがないとき、一般的には1~2週間待っても連絡がない場合に問い合わせをすると良いです。メールの場合は件名に「応募に関する確認のお願い」と明記し、簡潔に質問することで、誠実な印象を与えられます。

     

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