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    転職のギモン 99 「面接」に関する疑問

    Q1 面接のときに持参すべきものは?

     

    A 応募書類のコピー、筆記用具などを持参しよう

    面接では履歴書・職務経歴書に基づいて質問されるので、それぞれのコピーを必ず持参しましょう。また筆記試験に備えての筆記用具、身だしなみを整えるハンカチ・ポケットティッシュ、女性の場合は予備のストッキングあればいざというときに安心です。メモ帳や面接場所までの地図も必要なら用意しておきましょう。

     

     

    Q2 面接で「服装自由」「オフィスカジュアル」と言われたけど…?

     

    A そのままオフィスで働けるような服装を

    自由といっても「なんでもあり」ではありません。派手な衣服、ラフすぎる衣服、華美なメイクやアクセサリーは避けましょう。えりのついた服やジャケットなどを用いて、オフィスでも違和感のない服装、清潔感のある服装を心がけてください。

     

     

    Q3 面接であがってしまい、うまく話せない…。

     あがらないよう落ち着いて話すコツは?

     

    A 緊張するのは当然。思い切って「あがっています」と打ち明けましょう

    あがって自己アピールできないのが問題なのであり、あがること自体は問題ではありません。ですから、まずは緊張して当然だと認めましょう。その上で、面接時に「少々緊張しております、申し訳ありません」と伝えておくと気持ちの余裕ができます。友人や転職エージェントを相手にリハーサルしておくのも効果的です。

     

     

    Q4 パワハラやセクハラなどによる被害を

     転職理由とアピールしてもいい?

     

    A 面接官は辛い経験を重視しているわけではない!

    パワハラ被害やセクハラ被害による退職は確かに辛い経験です。しかし面接官は経験の辛さではなく、その人が活躍してくれるかどうかを基準に選考します。そのため、パワハラやセクハラだけを転職理由と伝えるのは避けた方が無難。「理想のキャリアを求めて転職した」と伝えましょう。例えば「○○な働き方を目指していたが、女性の地位が著しく低く、改善を訴えても理解が得られなかった。自分らしい働き方を目指すため転職を決意しました」といった具合です。

     

     

    Q5 会社の志望動機をうまく伝えるにはどうすればいい?

     

    A 「この会社ならでは」の特長に注目しよう

    志望動機では「なぜ他の会社ではなく、この会社なのか?」を伝えましょう。そのためには、他社より優れているポイントを絞り込んで考えることが求められます。例えばスマホアプリを手掛ける企業はたくさんありますが、海外展開を目指している会社は限られてきます。さらに若手の裁量権が大きい会社となれば、もっと限られてくるでしょう。こうした絞り込みによる比較検討から、「その会社でなければいけない理由」が明確になるのです。

     

     

    Q6 面接で結婚予定・出産予定を聞かれたがどう答えるべき?

     

    A 長く勤めたいという意欲をアピール

    結婚予定・出産予定がない場合、「チャンスがあればとは考えていますが、現在のところは御社で実務経験を積んでいきたいと考えています」と答えておくといいでしょう。また、実際に結婚・出産の予定がある人でも、「パートナーの理解と協力を得ているので、可能な限り長く務めたいと思います」と短期間で退職しないことをアピールしましょう。

     

     

    Q7 他社への応募状況を聞かれましたが、どう話せばいい?

     

    A 一貫性があれば、他社に応募していることを伝えてもOK

    複数企業と並行して転職活動を行うのはマイナスにはなりません。ただし会社名まで伝えてしまうと「○○社さんのほうが当社よりいい会社なんじゃないの?」などと余計なツッコミのすきを与えてしまう可能性があります。「○○系の企業に応募しています」とぼかしつつ、「○○の点から御社を第一志望に考えています」と答えましょう。また、応募している企業に一貫性がないと「適当に企業を選んでいる」と見なされます。自分の基準に沿った企業にだけ応募しましょう。

     

     

    Q8 「何かご質問は?」に効果的な質問をぶつけたい!

     

    A 応募するポジションの詳細をたずねよう

    応募ポジションの詳細について質問するのが一般的です。「1日の業務の具体的な流れを教えてください」「入社する場合、今から身につけておいたほうがいい資格や専門知識はありますか?」などと質問すると、意欲の高さをアピールできます。また、面接官の勤続年数をたずねた上で「それだけ勤務し続けられたのはなぜだと思いますか?」と質問するのもいいでしょう。求人票からはわからない、社員の生の声が得られます。

     

     

    Q9 何度も最終面接で落とされてしまうのはどうして?

     

    A 志望動機を改めて確認して!

    最終面接まで進めたのですから、スキル的には問題ないはず。それでも落ちてしまうのは、他の候補者と比べて意欲のアピールが足りない可能性があります。志望動機をもう一度チェックし、なぜこの会社でなければいけないのかロジカルに訴えましょう。また、会社の社風や働き方に合わないと見られている可能性もあります。ホームページやプレスリリースなどから企業理念や今後の戦略について確認し、自分がアピールする内容と矛盾していないか確かめましょう。

     

     

    Q10 面接で年収について希望を述べても大丈夫ですか?

     

    A 希望を伝えるタイミングに注意!

    選考が進んでいない段階で自分から切り出すと「仕事よりお金」の印象を与えてしまいます。2次以上の面接で「何か質問は?」と聞かれた際などに切り出しましょう。希望額を伝える際は、自分の能力や経験、実績に見合ったものであることが最低条件。また会社で給与テーブルが決まっていることも少なくないため、「御社の規定に従いたいと思いますが、現在の生活を考えますと年収○○万円いただけると幸いです」などと譲歩の余地を見せておくといいでしょう。

     

     

    Q11 圧迫面接をうまく切り抜けるには?

     

    A 感情的な反発はNG! あくまで冷静に回答しよう

    企業側が圧迫面接を行うのは、候補者の素顔を知りたいからです。厳しい質問にも冷静に返答できるか、高圧的な態度を取られても論理的に対応できるかなどを見極められています。そのため感情的に反発するのはNG。退職理由や志望動機を忘れず、首尾一貫した回答を心がけましょう。ただし、質問内容が業務と関係なく、しかも面接官の態度が無礼であれば、単なる嫌がらせ目的の圧迫面接である可能性があります。応募を見直したほうがいいかもしれません。

     

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