具体的な業務内容
【日立/大みか駅】粒子線治療装置の制御用サーバシステム設計・開発<先端技術・患者QOL向上に貢献>
【変更の範囲:会社の定める業務】
【配属組織について(概要・ミッション)】
粒子線治療装置は放射線治療装置の一種であり、腫瘍へ集中的に放射線を照射して治療を行う事から正常細胞への影響が少なく、また、外科手術、化学療法に比べ治療に伴う痛みが殆どないなど、患者さんへの負担が少ないことを特徴とする治療システムです。
原子力制御システム設計部では、当社の納める粒子線治療装置のうち、本体装置の各種機器(加速器や治療室システムなど)を制御、監視するシステムの設計・製作を担当しています。
患者さんや病院スタッフによりそった安全、安心に使える制御システムを提供し、社会に貢献することが我々のミッションです。
【職務概要】
粒子線がん治療装置のうち、全体を統括する制御用サーバシステムのソフトウェア設計、製作、アフターサービスまで、幅広く担当します。
【職務詳細】
粒子線治療装置のうち、制御用サーバシステムの以下職務を担当します。
・顧客ニーズに合った製品の検討、提案書作成の実施
・粒子線治療装置向け制御システムへの要求仕様を纏める設計仕様書等、技術文書の作成
・設計仕様を満足するソフトウェアの開発(要件定義、設計書作成、プログラミング、テスト)
・顧客施設でのシステムテストの計画、実行
・稼働中施設の制御システムの保守、エンハンス対応
【働く環境】
・原子力制御システム設計部のPBT(Particle Beam Therapy:粒子線治療)グループへ配属となります。Gr全体で14名が在籍し、20〜50代まで様々な年齢層の方々が共に働いています。
・各人のご都合に合わせ、在宅勤務が可能です。(出社頻度は要相談)
・顧客施設への国内出張/海外出張あり
【ポジションの魅力】
・我々の設計した制御システムを世に送り出し、多くのがんで苦しむ方々に、体への負担や治療後の社会復帰に支障をきたすことが少なく、QoL(生活の質)を保つことができる最先端医療を提供することができます。
・本システムを導入する病院は各国を代表する基幹病院、アカデミアが主とであるため、常に新しい技術が求められる市場であり、業界の先進技術に携わることができる他、医療の高度化やデジタルソリューションによる省力化、高効率化などにより、社会のイノベーションに貢献できます。
チーム/組織構成
その他プロジェクト事例
開発環境