具体的な業務内容
【茨城】画像処理システム開発(光学検査装置)※就業環境◎年休127日/日立Gの中核装置メーカー
◆職務内容:
光学検査装置の信号・画像処理システムの開発をお任せします。
<詳細>
・開発中の半導体検査装置では、取得した画像や多次元のデータに基づき、
サーバーネットワークで構成した画像処理システムにて欠陥検出を行います。
・画像処理システムには半導体の微細化に対応して、高速・高感度な検査が求められています。高感度化・高速化の実現には、統計や数値計算による欠陥検出アルゴリズムの開発や、機械学習やAIによる画像分類、並列コンピューティング技術を駆使した高速分散処理が必要となります。
・画像処理ハードウェアの故障検知や保守性向上により、システムの稼働率を向上させる技術開発も行っております。
・検査を実現する画像処理システム構築は装置開発で重要な位置を占めるポジションとなります。
【開発環境】
開発プラットフォーム:
◇OS:Linux/Windows
◇複数台のサーバをラックに搭載した画像処理システムの設計
・並列プログラミング
・ネットワーク技術
・処理時間、メモリ帯域の見積
言語:
◇C/C#/Perl/Bash/Python
◇MPIやOpenMP、AVXを活用した高速画像処理
◇TensorFlowによる機械学習(深層学習)を用いた画像分類
※担当装置例…ウェーハ表面検査装置 LSシリーズ
◆ウェーハ表面検査装置(LSシリーズ):
パターンのない鏡面シリコンウェーハ上に存在する異物や欠陥を検査する装置。レーザーを当てて散乱光を検知し、パターンを形成する前のウェーハ上にある異物や様々な欠陥(段差等)を高感度かつ高速に検査。最新モデルのLS9300は従来よりも高感度の検査を実現し、技術革新賞も受賞するなど、各方面から高い評価を受けている。本装置により半導体デバイスの歩留まり改善に大きく貢献。
◆業務魅力・期待する役割:
◇市場性が極めて高く、技術の進化スピードが早い半導体業界においてシェアを伸長している当社において、高機能・高精度が求められる最先端技術を学びながら、さらなる技術開発を追求することができる。
◇パフォーマンスの高さにより当社の技術進歩に貢献し、将来的には設計業務を取り纏める管理職として技術開発・製品開発等により組織を牽引する存在へと成長していただきたいです。
チーム/組織構成