具体的な業務内容
【茨城:在宅勤務可】電子顕微鏡の設計開発(電子光学設計・システム設計等)※フルフレックス
【平均有給取得日数17.5日/完全週休2日制/設立70年以上・東証プライム上場/世界トップシェア製品を持つ日立製作所G】
■職務内容:【変更の範囲:会社の定める業務】
電子顕微鏡(TEM/SEM)装置の要素技術開発や製品開発に従事し、主に電子顕微鏡の結像系、照射系、検出系を中心とした電子光学系設計、鏡体設計、ハードウェア設計、システム設計に携わって頂きます。
■業務詳細:
(1)お客様からのご要望に対する機能仕様への落とし込みおよび構想設計
(2)電子光学系(電子線照射部、検出器、走査ユニット等)の設計開発および評価
(3)半導体デバイスや先端材料の観察・分析技術を自動化するためのシステム設計(Pythonスクリプト・画像処理・AI等を活用)
(4)開発品の性能評価(電子光学系ユニットからシステム全体まで)
(5)製品適用業務(製品型式の認定試験への対応や、取扱説明書作成などのドキュメント化業務)
<例>
・TEMおよびSEM/STEM結像理論に基づく光学設計
・多段/多極子を用いた収差補正系の計算機シミュレーションに基づく光学設計
・時間分解をベースとした動的観察技術の開発
・フィールドエミッション電子銃の設計
■働き方:
・電子顕微鏡のハードウェア開発はモノを相手に実験や評価を行うことが多いため、事業所(実験室がある工場)に出社して業務を行うことが多いです。
・構想設計、シミュレーション、CAD/CAE、ドキュメント作成等は、在宅勤務での業務も可能です。
※目安:週4日出社、週1日リモートワーク等、業務の状況に併せて出社、在宅で勤務いただきます。
■業務のやりがい:
電子顕微鏡は、物性物理や材料科学の研究分野だけではなく、半導体の開発・製造や先端材料の開発・製造・品質管理などの産業分野、そして感染症の原因となるウイルスの観察などを行う医学・生物分野や、小惑星イトカワから採取した微粒子の観察などを行う宇宙の研究開発分野にいたるまで、様々な分野で幅広く活用されています。
■配属組織について:
電子顕微鏡の設計開発を担当する20〜30名のグループ。メンバーは最先端の技術に興味を持ちつつ、常にお客様の業務やワークフローなども意識し、より高性能でより使い勝手のよい電子顕微鏡の開発に取り組んでいます。
変更の範囲:本文参照
チーム/組織構成
その他製品・プロジェクト事例
利用するツール・ソフト等