具体的な業務内容
【茨城】電気設計(バイオ分析装置) ※『HITACHI』Gの中核装置メーカー/リモートワークあり
◆職務内容:
バイオ分析装置(DNAシーケンサ/遺伝子検査装置)の回路設計・開発(仕様検討から設計、評価、量産立上げまで)をお任せいたします。
対象は制御回路等のデジタル回路設計、高周波回路・電源回路等のアナログ回路設計、ワイヤーハーネス設計等です。また、少人数チームのとりまとめもお任せします。DNAの塩基配列を自動で読み取り遺伝子配列解析を行うバイオ関連装置は微弱な信号の検出や、電場・磁場を精密に制御する必要があるため、製品性能にとって回路設計技術は重要な位置付けとなります。
<変更の範囲>会社の定める業務
◆業務の魅力:
・米国サーモフィッシャーサイエンティフィック(TFS社)と20年以上にわたり、キャピラリー電気泳動方式DNAシーケンサのシステムコラボレーションビジネスを展開しており、世界トップシェアを保有しています。
・小型のDNAシーケンサや前処理装置、試薬等の新規ビジネスを立ち上げており、コラボレーションビジネスだけでなく、アジア市場(日本、中国、韓国、台湾)では自社製品ビジネスも立ち上げています。
・近年では癌リスク等の遺伝子検査を始めとした予防医療のニーズが拡大しており、医療向け装置の開発が進んでいます。技術を人々の健康に活かすことができるため、やりがいを感じることができます。
◆組織体制:
部全体で約100名、回路設計グループは約20名です。ベテラン社員が多く在籍していますので、困り事があれば相談し協力・サポートが得やすい環境です。回路設計はデジタル、アナログ双方得意な人財が揃っており、どちらの技術も活かすことができます。基本的には1つの装置を専任で担当しますが、開発スケジュールによっては掛け持ちになることもあります。
◆募集背景:
世界中で競争激化するバイオ市場で勝ち残るためには、更なる技術革新が命題だと考えています。
キャピラリー電気泳動方式(第一世代)の装置に関しては専用市場に特化した装置の開発に着手しています。また、ポストG2と呼ばれる第二世代の次を担う装置の開発も進めており、新市場に向けた応用装置の開発も進めています。
このような新製品の開発計画を実行に移すにあたり組織基盤を盤石化しており、回路設計経験者に加わっていただくことで、まだ世の中にない技術を共に作り出したいと考えています。
チーム/組織構成