具体的な業務内容
エネルギーストレージシステム研究開発(リチウムイオンバッテリー領域)#4349
■職務詳細:
※ご経験/スキルに合わせ詳細業務を決定します。
リチウムイオンバッテリーにおける
◇活物質、セパレータ、電解液の材料開発
◇データサイエンス、機械学習等を活用した材料開発プロセス進化
◇量産プロセスを考慮したセル極群(電極・セパレータ)と電解液設計およびセル構造設計
◇小型セル試作・評価とモデルによる実セル特性予測
◇パイロットラインによる実セル試作(ホンダセル量産性検証)
◇セル特性評価(性能・構造・安全性)
◇材料単体メカニズムとそれに基づくセルの複合反応メカニズム解明と対策提示
◇セル充放電モデル、劣化モデル構築による開発プロセス効率化
◇リチウムイオンバッテリー制御開発(状態推定・入出力管理・故障検知)
◇車載条件でのバッテリー性能診断、劣化予測技術の進化
【開発ツール】※ミッションにより異なります
・セル評価/計測ツール:充放電装置、インピーダンス、安全性試験装置、構造信頼性試験装置
・材料分析:一般的な化学分析装置(形態観察、構造解析、元素分析 等)
・電池試作ツール:混錬装置、塗工装置、圧延装置、巻回装置、グローブボックス 等
・シミュレーション/HILS関連ツール:Matlab、Simulink 等
■魅力・やりがい:
Hondaとしては2040年にZEV100%というチャレンジングな目標に向けて研究開発をしております。今後、進化拡大してゆく電動車および、その先のエコロジーな社会のキーコンポーネントである、電動車駆動用二次電池システムの研究開発に携わることが出来ます。
また新規技術領域かつカーボンニュートラル社会の実現への貢献という、エンジニアにとって魅力と大きな達成感を得ることが出来る仕事です。
「新たな成長・価値創造を可能とする企業への変革」に一緒にチャレンジしていきましょう。
■勤務地補足:
記載の勤務地は、初任地となります。その後は、国内および海外事業所への異動の可能性があります。
チーム/組織構成
その他プロジェクト事例
利用するツール・ソフト等