具体的な業務内容
カーボンニュートラル実現に向けた新事業(定置型蓄電システム)における研究開発(電気回路領域)4999
■職務概要:
再生可能エネルギーの有効活用とリソースサーキュレーションへの貢献を目的とし、中古の車載リチウムイオン電池を搭載可能な、大型定置型蓄電池システムの設計・開発を行います。
【変更の範囲:会社の定める業務】
■職務詳細:
・国、電力会社、事業者、ユーザー等と連携した顧客要求分析
・法規・規格・規制に基づく設計要件の抽出
・上記に基づく要求仕様の作成、性能設計及び開発
・MBDプロセスとPoC環境構築
・共同実証実験、各種検証によるシステム全体の最適化と安全性の担保
※専門性や適性、会社ニーズなどを踏まえ、会社が定める業務への配置転換を命じる場合がございます。
■当部門のサービス:
BESS(Battery Energy Storage System)とは、再生可能エネルギーの電力を安定的に供給するべく、バッテリーと電力制御システムを組み合わせて電力系統に連系し、状況に応じて電力の貯蔵や放出を行うシステムのことです。
■開発ツール:
・PSIM、LTspice等の回路シミュレーション
・Altium designer等の回路CAD
・EMC解析ツールとして、HFSS、EMCoS Studio等の電磁界シミュレーション等
■魅力・やりがい:
自動車会社の持ち味や強みを生かした蓄電池システムの新規開発プロジェクトの中心メンバーとして、今後ますます拡大する蓄電池市場において競争力のある製品を世に送り出す新たなチャレンジとなります。
上記に伴い、立ち上げの段階から幅広い領域で活躍ができ、本業務を通じて再生可能エネルギーの普及や貴重な電池資源のリソースサーキュレーションといった社会貢献ができます。
■業界について:
自動車業界はCASE(コネクテッド・自動運転・シェアリング・電動化)に代表される新たな技術・サービスの時代に突入し、Hondaとしても新たなモビリティサービスの価値創出に向けた取り組みを加速しています。
Hondaでは2030年ビジョンとして「すべての人に、『生活の可能性が拡がる喜び』を提供する」こと、そして「世界中の一人ひとりの『移動』と『暮らし』の進化をリードする」を掲げ、21世紀の活動指針として「喜びの創造」「喜びの拡大」「喜びを次世代へ」の 3つの視点を定めています。
変更の範囲:本文参照
チーム/組織構成
その他製品・プロジェクト事例
利用するツール・ソフト等