具体的な業務内容
【大宮勤務】運転支援・自動運転システムの研究開発(バーチャルテスト環境構築)
■職務詳細:
AD/ADASロジックのデバッグや検証の際に活用する,様々なバーチャルテスト環境(MILS/SILS/HILS/DILS/DSなど)を構築していただきます。
センサ性能や制御ロジック、ECU性能、ドライバ反応に至るまで、AD/ADAS開発におけるテスト観点は多様であり、全てを実車で実施することは困難です。そこで求められる目的に応じて、様々なバーチャルテスト環境を設計メンバと共に構築し、それを用いた検証を行うことで、製品の品質保証を担っていただきます。
■開発ツール:
・規格:AUTOSAR Adaptive/Classic, POSIX
・言語/モデル:Matlab/Simulink,C/C++,Python,Javascript 等
・シミュレーション環境:CarMaker, Carla等のシミュレーションツール
・OS:Linux,Windows
・スクリプト:シェルスクリプト
■魅力・やりがい:
自動運転および自動運転支援においては、既存のエンジンやトランスミッション開発と比較してソフトウェアに比重が高くなっており、MILS/HILS/DILS/DSなど開発段階および各工程にツールを配置し、実車での機能検証の項目が少なるようにプロセスを組んでいます。この実現にはプロセス品質の向上が不可欠です。レベル3自動運転で構築した開発環境のステップアップにテスト、品質および自動化の技術が求められています。
■業界について:
自動車業界はCASE(コネクテッド・自動運転・シェアリング・電動化)に代表される新たな技術・サービスの時代に突入し、Hondaとしても新たなモビリティサービスの価値創出に向けた取り組みを加速しています。
Hondaでは2030年ビジョンとして「すべての人に、『生活の可能性が拡がる喜び』を提供する」こと、そして「世界中の一人ひとりの『移動』と『暮らし』の進化をリードする」を掲げ、21世紀の活動指針として「喜びの創造」「喜びの拡大」「喜びを次世代へ」の 3つの視点を定めています。
変更の範囲:専門性や適性、会社ニーズなどを踏まえ、会社が定める業務への配置転換を命じる場合があります。
チーム/組織構成
その他製品・プロジェクト事例
利用するツール・ソフト等