具体的な業務内容
【埼玉/大里郡】新機種・新技術における品質保証(BEV・SDVソフトウェア領域/完成車)◇教育制度◎
【職務内容】
新機種開発において、ソフトウェアの1台分の機能検証(静的・動的)の仕様熟成業務を担当し、企画・開発段階から量産準備段階までを中心に品質判断と安定化を図ります。また、顕在化した不具合や仕様不備については、関係部門と連携し、対策の推進を行い、品質向上に貢献します。
【具体的には】
・ユーザーにより良い製品を届けるため図面段階から製品の品質向上のための意思入れを実施
・研究開発部門だけでは特定できない製造上の課題抽出や対応案の検討
・製造領域の品質保証部門として図面検証を通じた仕様熟成と製造管理項目の立案・設定・設計・開発部門へ源流改善提案の実施
・新機種ソフトウェア完成車検証(静的・動的)
・新機種・量産ソフトウェア不具合の1次解析、対策要求、適用推進
・新機能における出荷保証ロジックの構築とグローバル展開
【誰とやるか】
・車両・システム開発部門:仕様の確認、合同検証、詳細解析・対策推進の依頼など
・製造部門:安定生産、出荷品質保証のための検討、検証など
・購買部門:取引先様との切替日程の整合、対応可否やコスト影響の確認など
※多くのステークホルダー(設計者・購買部門・取引先様・サービス部門・海外拠点品質管理メンバー等)と関与しながら業務を推進いただきます。
【業務の魅力】
・研究開発部門では経験できない、図面段階から量産、さらにはリリース後までの一貫した工程に携わり、完成車の製造に深く関わることができます。
・開発部門が開発した各種機能・部品に対し完成車1台分で量産前に確認し、お客様の満足や工場でより良い品質のものを量産するための仕様変更等の対策提案が忖度なく出来ます。
・市場の声に耳を傾け、新機種や量産機種の製造領域において、研究部門やHondaの他部門と協力し、ものづくりに俯瞰的な視点で関与できます。
・設計と製造の密接な連携を通じて、品質向上活動を推進し、より高品質な製品を実現できます。
・海外拠点のメンバーとの業務を通じて視野を広げ、多角的に物事を捉えることができるようになります。また、他部門と連携しながら業務を推進することで、自動車業界全体を理解することが可能となります。
【開発ツール例】
CANalyzer、CANoe、INCAなど
変更の範囲:会社の定める業務
チーム/組織構成
その他製品・プロジェクト事例