具体的な業務内容
【浜松】パワーユニット領域における品質保証改革◇トランスミッション製造におけるマザー工場での勤務
■業務概要:
Honda発祥の地である浜松のトランスミッション製造におけるマザー工場にて、トランスミッションの市場データを踏まえた寿命予測等、電動化時代における品質保証の仕組み改革に取り組んでいただきます。
■業務詳細:
トランスミッション市場解析および次世代の品質保証企画推進業務として以下を担当します。
・浜松製作所及び関連海外拠点で生産している製品における品質保証業務
└浜松製作所の関連区や設計者など、Honda内のステークスホルダーと協力し、不具合の対策と共に源流改善を行います。
・市場走行データを活用した現物レス市場解析業務の推進と監視による不具合の未然防止技術の構築
└市場走行データを活用して現物レスでの解析を実行すると共に、市場解析部門やサービス部門、設計者などと協力し、解析に必要なデータを市場走行データに入れ込み、解析精度の向上をはかります。
・将来の品質保証に向けた技術確立(不具合の予兆検知や製品の寿命予測技術)
└社内外のステークスホルダーと協業し、BIGデータを活用しての市場不具合解析の効率化と故障の予兆検知を行います。
└トランスミッションの市場データ収集、解析
■ポジションの魅力
電動化が進む中、電動モビリティのコスト削減が重要なテーマとなっています。従来、トランスミッションの整備は全体交換が主流でしたが、EVでは部品ごとの交換が求められ、コスト削減が焦点です。
本ポジションでは、トランスミッション構成部品の情報解析を通じて、部品ごとの寿命予測を行い、トータルコストを事前に予測・管理します。また、テレマティクスデータを活用することで、従来のリードタイムを短縮し、事前に不具合予測を行い、原因の早期発見と解析が可能になります。これにより、効率的なメンテナンスと迅速な対応が実現し、さらなるコスト削減と運用効率向上が期待できます。
社会的なモビリティインフラを支える技術革新に携わることが、このポジションの最大の魅力です。
■キャリアパス:
〜3年:製品の不具合解析業務の実施
3〜6年:難易度の高い、関連区を巻き込む必要のある業務推進
6〜9年:課内のマネジメント業務や海外駐在など
変更の範囲:専門性や適性、会社ニーズなどを踏まえ、会社が定める業務への配置転換を命じる場合があります。
チーム/組織構成
その他製品・プロジェクト事例
利用するツール・ソフト等