具体的な業務内容
【大阪】製品関連法規業務(環境化学物質規制管理など)●プライム上場/社会貢献度の高い事業
「水・食料・環境」を会社のミッションに挙げるクボタとして、ESG経営を実践するために、製品法規管理課の「製品環境推進業務」はその一翼を担う重要な業務です。
またカーボンニュートラルは市場ニーズとしても強くなっており、コンプライアンスを超えた世界的なニーズを実現する重要な業務です。
【具体的な仕事内容】
(1)欧州・北米を中心に、製品関連法規の入手と解釈を行う。
(2)その結果、クボタの製品に適用される法規については詳細を調べ、具体的な対応方法を検討する。
(3)その対応方法を関係部門と協議。例えば規制化学物質については非含有部品等への切替を行ってもらう(この場面では製品法規管理課はサポート業務)。
(4)切り替えの推進状況などの進捗管理と技術部門間の横通し業務を行う。
※なお対応すべき法規は環境化学物質に関するものとは限らない。
(5)業界団体や他社との交流を通じて積極的に視野を広げ、遵守すべき法規制の対応漏れリスクを低減する。
(6)毎月、海外拠点との情報交換会にも参加し、リスクコミュニケーションを行う(英語にて)。
その過程で日本と現地との法規対応における役割分担を明確にしていく。
(補足:【業務内容の変更の範囲:製造技能職業務を除く当社業務全般】)
【仕事の進め方】
(1)担当者として主体的に業務を進めていただきますが、単独で進めるのではなく、他の課員と協同して業務を進めていただきます。
(2)法規解釈もあるため裁量が大きいわけではありませんが、解釈するための情報収集に関しては裁量をもって対応していくことになります。
(3)技術部門や調達部門の協力があって規制化学物質の切替業務や法規制対応を進むることができるため、他部門とのコミュニケーション能力とサポート力が必要となる業務です。
【部署として今後目指している状態】
「現地法規ニーズは現地で把握して現地で対応する」というキーワードの下に、各地域を繋ぐハブ的役割として2023年8月に「製品法規統括部」を創設しました。現状はまず箱を作った状況ですが、今後、この箱の中身を充実させる活動を行っていきたいと考えています。また現地拠点での体制作りもサポートしつつ、法規対応漏れのリスクを低減できる体制構築に向けて連携できる体制の構築を今後目指します。
チーム/組織構成