具体的な業務内容
【兵庫/神戸】検査工事業務(原子力発電プラント)※年休126日/電気工事などの有識者歓迎◎
■業務内容:原子力発電プラントの定期検査において実施している炉物理検査*工事の推進を主要業務とします。
*炉物理検査とは:原子炉容器の外側に取り付けられた中性子検出器からの微小電流信号を発電所中央制御室に設置した検査装置にて受信・処理することで炉心の特性(反応度)を測定し、安全性の確認を行います。「原子炉起動」や「臨界」といったイベントも経験でき、測定に必要な原子炉の操作に直接関れるという醍醐味も味わえます。
■具体的な業務について:
・各プラントで約1年毎に実施している定期検査後の原子炉起動時において炉心特性パラメータ測定及びその測定値に基づくプラントの安全性確認を実施しています。
・同検査では、計測機器及び工業用計算機を用いた計測作業を実施しており、各発電所においてこれら計測作業の推進をしていただきます。
・事業所(神戸)内にて、検査に用いる機器の点検・保守管理および現地工事準備作業(実施計画書作成等)もご担当いただきます。
■業務の進め方:炉物理検査は10人程度のチームで行います。チームワーク良く、和気あいあいとした雰囲気です。
■働き方:
◎出張:勤務地は神戸ですが北海道、北陸、四国、九州の発電所への炉物理検査の出張(1週間程度/回)が6回/年程度、その他短期の出張も多く発生します(年間1/3程度の日数は出張になる予定)。
◎夜間対応:炉物理検査の出張中の2日程度は3交替勤務となり、夜勤を担当することもあります(ただし、出張手当、3交替勤務手当は完備)。
■原子力の将来性について:原子力事業は、CO2を出さない大規模・安定電源のため,2050年カーボンニュートラル実現の上での「脱炭素・地球温暖化対策の切り札」です。また,燃料であるウランは長期間使用・リサイクルが可能なため,エネルギーセキュリティの点からも重要視されております。日本政府の基本方針としても,既設炉再稼働推進・60年越運転,燃料サイクル推進,次世代革新炉の開発・建設による長期的かつ最大限活用のため,原子力発電の重要性は一層高まる状況にあります。
変更の範囲:会社の定める業務
チーム/組織構成
その他製品・プロジェクト事例
利用するツール・ソフト等