具体的な業務内容
【兵庫/神戸】機械設計(原子力プラントの核燃料輸送・貯蔵容器)※理系ポテンシャル採用◎
■業務内容:原子力プラントにおける核燃料の輸送・貯蔵容器(キャスク)の設計・開発業務をご担当いただきます。
・開発、基本計画、詳細/製造設計
・解析評価(構造解析/衝突解析/熱解析/遮蔽解析)
・製造に係る工作部門及び検査部門との調整
■設計する製品について:核燃料の輸送・貯蔵容器の他、原子力プラント向けの補機類(タンク、熱交換機等)、原子炉格納容器等の大型鉄鋼構造物、ITER関連機器など、多種多様な機器を所掌しており、様々な設備の設計・開発に携わることができます。
■部門の役割:原子力発電所の使用済燃料を輸送・貯蔵可能な金属製の「乾式キャスク」の開発/設計を推進しており、実機大モックアップ試験や構造解析/衝突解析を通して、衝撃力や火災にも耐えれるような強固で信頼性が高い乾式キャスクの設計を行っています。
■課の構成:約60名が在籍し、チームでの仕事をモットーとしております。ベテラン社員も多く在籍し、また、社内の専門技術研修も充実しており、入社後に必要な技術や知識は積極的にサポートします。
■将来的に期待する役割:業務内容に加え、より高性能の新たなキャスクを開発するため、材料開発や試験も並行して進めており、R&Dにも積極的に取り組んでいただくことを期待しております。
※業務の変更の範囲:入社配属後も多くの経験を積んで頂くため、国内向け担当としての配置換えを行う場合もございます。
■原子力の将来性:エネルギーセキュリティの強化、カーボンニュートラルの実現に向け、低炭素かつ気候変動の緩和に貢献する原子力の利用が現在、国際的に注目されています。米国・仏国では経済的な観点から既存炉の運転期間を延長する方針で、また、欧州を中心に新設炉の建設が多数計画されています。このようなグローバルかつダイナミックな動きの中、当社製品の供給を通じて、各国のエネルギー政策実現を後押しする業務です。
■企業概要:三菱重工グループは、長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、複数の事業を横断的に組み合わせ、社会に提供できるソリューションの幅を広げています。カーボンニュートラル社会の実現に向けたエナジートランジション、モビリティの電化・知能化に取り組み、人々の豊かな暮らしを実現します。
チーム/組織構成