具体的な業務内容
【兵庫/神戸】安全設計・リスク評価(原子力プラント/PRA業務)※理系ポテンシャル採用/年休126日
■業務内容:原子力発電所の確率論的リスク評価(PRA)を担当していただきます。
※PRA(確率論的リスク評価)とは:原子力施設等で発生するあらゆる事故を対象として、その発生頻度と発生時の影響を定量評価し、その積である「リスク」がどれほど小さいかで安全性の度合いを表現する方法です。
■期待すること:PRAの手法を理解し、PRAモデルを構築するとともに、様々な部署と協力してPRAのPJを推進する役目を担当していただきます。
■課の役割・やりがい:当課では、原子力発電所の確率論的リスク評価(PRA)を主担当としており、原子力発電所のリスクを定量化するとともに脆弱点を明確化することができます。PRAから得られる情報は、原子力発電所の安全性を合理的・効果的に向上させることに貢献することができます。
■原子力の将来性:CO2を出さない大規模・安定電源のため、カーボンニュートラル実現の上での「脱炭素、地球温暖化対策の切り札」です。また、燃料であるウランは長期間使用・リサイクルが可能なため、エネルギーセキュリティの点からも重要視されております。日本政府の基本方針としても、燃料サイクル推進、将来の多様なニーズに応える次世代革新炉の開発・建設による長期的かつ最大限活用のため、原子力発電の重要性は一層高まる状況にあります。
■事業の将来性:当社が手掛ける原子力発電プラントやその関連施設の建設・改造・メンテナンスやこれまでの技術をベースに安全性を大幅向上した原子力発電プラントの新規開発・建設等、多岐に亘る分野で事業伸長を進めています。
■働く場所(神戸造船所):原子力製品、航空部品、防衛製品、大型冷凍機、食品包装機を取り扱っている工場となり、広さは甲子園球場約17個分です。
■企業概要:三菱重工グループは、長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、複数の事業を横断的に組み合わせ、社会に提供できるソリューションの幅を広げています。カーボンニュートラル社会の実現に向けたエナジートランジション、モビリティの電化・知能化に取り組み、人々の豊かな暮らしを実現します。
チーム/組織構成