具体的な業務内容
【茨城/日立】ガスタービン又は蒸気タービンのアフターサービス技術職◇業界大手重工メーカー
【世界各国で航空・宇宙・自動車・防衛・発電プラントや交通システムなど大規模インフラを手掛ける日本を代表するグローバル企業】
◆業務内容:
当部は当社が納入した発電用大型蒸気タービンや中小型ガスタービン、それらに関わる機器に対して、お客さまに末永く使用頂くために保全や改善などのソリューションを提案する部門です。
保全とは、お客さまや自社の他部門が行った点検結果などに基づいて、部品の交換や補修を提案します。また、改善とは、複数年運転することによって劣化する性能回復策や、技術進化による改善部品の導入など、部分・全体最適化となるソリューションを提案します。当部では製品の詳細設計は直接行っていませんが、当部が前面に立ち、お客様の要望を聞き、関係部門と協力しながら要望に沿った技術検討、提案を行います。当部は、大きく4つのグループで構成されており、大型蒸気タービン、中小型ガスタービン、プラント機器(制御装置・電気品含む)、工事施工管理を行うそれぞれのグループとなっています。
◆自社技術の強み・将来の展望:
中小型ガスタービンは脱炭素の一環として、現在使用中の燃焼器に対し水素混焼用燃焼器への交換や燃料換装のお手伝いを開始しました。将来的には現在開発中の水素100%やアンモニア燃焼用の燃焼器を導入予定です。蒸気タービンは既に成熟した技術のため大幅な性能改善は難しいですが、新技術導入による更なる性能回復提案の継続や、3D計測などを用いて他社製品のリバースエンジニアリングを行い、自社製蒸気タービンへの取り換え工事を実施しています。一方で、従来技術の保全・改善の業務は以前旺盛であり、当面は従来技術の延長での業務が主体となると考えております。:
◆ワークスタイル:
国内外で経験を積んだメンバーが多く、技術面の指導やサポートを受けやすい職場環境です。海外拠点のエンジニアとも協力して業務を進める場面も多く、海外案件で活躍する機会もあります。お客様と技術的な調整を行うこともあり、突発的な残業や出張対応はありますが、基本的に個々人のライフスタイルに合わせて就業が可能です。お客様へ技術提案を行うため出張は国内外ともありますが、期間は短く、頻度は1回/月程度で、多い方でも2,3回/月となっています。
変更の範囲:会社の定める業務
チーム/組織構成
その他製品・プロジェクト事例
利用するツール・ソフト等