具体的な業務内容
【兵庫/神戸】サイバーセキュリティ関連システム開発(上流工程)※リモートワーク有/電力システム製作所
■業務内容:国内原子力発電所向けのAI等の最新ICT技術を活用したセキュリティ攻撃の早期検知・分析に関するシステム開発をご担当頂きます。
・電力会社とのセキュリティ対策に関する基本計画の立案(入社後まずご担当いただく予定の業務)
・システムの要件定義/基本設計、詳細設計
・納品までの開発、試験に関するスケジュール/コストなどの取り纏め
■業務の進め方:顧客電力会社様毎にニーズをヒアリングし、セキュリティシステムに反映していきます。また当社情報総合研究所をはじめとした研究所や、通信機製作所、鎌倉製作所とも連携し、エネルギー分野以外へのセキュリティ技術の応用も今後検討していきます。
■キャリアパス:入社後は、開発業務や設計業務のOJTにて製品知識や設計技術の習得を図り、業務経験やスキルを積み上げて頂きます。数年後に製品知識やスキルが身に付いた後には、原子力発電プラントの既設更新工事や新設工事の計画・設計において、専門技術の更なる向上を図って頂きます。
■働き方:残業30H/出張有(月1〜2回・短期出張のため日帰り〜1泊)/リモートワーク有(自由に取得可能のため、自主性に委ねております)。
■原子力の業界将来性について:
・近年の電力不足問題に加えて、原子力発電はCO2を排出しない地球環境保護の観点からもカーボンニュートラルにも寄与できるという点で、社会貢献性が高い事業になります。まだ、我々の成果が電気料金の値上げに歯止めの一助となり得ると言う点でも、社会貢献性が高い事業です。
・原子力発電の将来性として、原子力発電所はCO2を出さない大規模かつ安定的な電源を供給するため、2050年カーボンニュートラル実現の上での「脱炭素、地球温暖化対策の切り札」です。また、燃料であるウランは長期間使用であり、リサイクルが可能なため、十分なエネルギー資源を持たない我が国において原子力発電所の重要性は今後一層高まる状況にあります。
■採用背景:2050年の脱炭素社会を目指し、国内外で原子力発電に対する期待は高まりつつあります。三菱電機は、1970年代より主にPWR原子力発電所へ各種システムを納入しており、2011年に発生した東日本大震災における福島事故の教訓を受け、安全対策工事等で原子力安全へ貢献しています。今後の原子力事業の更なる発展に貢献できる人材を募集します。
チーム/組織構成