具体的な業務内容
【兵庫/尼崎】研究開発(電気絶縁設計・材料開発)※在宅ワーク有/年休126日/先端技術総合研究所
■業務内容:同社の最先端技術の研究組織で、事業をまたぐ横ぐし組織である研究所にて、高電圧試験・解析技術による絶縁破壊現象の基礎研究を通じて、安全性と経済性を両立する「絶縁設計」におけるイノベーションに関わり、技術の社内実装と社外アピール活動を推進いただきます。
■入社後の業務:パワーモジュール・モータ・電力機器の絶縁設計に関連する研究開発計画の立案と推進となり、年度の状況によりますが、研究所独自研究と製作所からの依頼研究がおよそ半々のバランスで技術開発・支援を実施することになり、通常は技術開発プロジェクトを複数担当いただくことになります。
■業務範囲:主に以下の3点に集約されます
(1)絶縁破壊現象メカニズムの解明(試験技術の開発、メカニズム検証、製品設計への反映など)
(2)製品設計や材料開発/分析を行っている関連部署との折衝、調整
(3)社外への技術アピール(特許作成、学会での発表、論文投稿など)
■活用する技術・身につく技術:高電圧試験技術や絶縁諸現象理解のための実測、有限要素法等を用いた解析技術となります。
■連携部門・外部連携について:研究所独自研究では電気絶縁技術に必要な熱・材料・プロセス技術を扱う研究所の部隊と連携し、依頼研究のほうでは研究所部隊に加え、依頼元の設計・開発・量産部隊と連携をすることが多いです。大学共研や国プロを活用したプロジェクトにも関わることがあり、大学や研究機関の先生や技術者、学生とも連携することもあります。
■業務魅力:個人としての技術開発業績を社内外にアピールする機会にも恵まれ、自身の裁量で活躍できる職場になります。
■事業の強み:世界最先端の電気絶縁技術を常に高度化しつつ、様々な事業所の絶縁構造構築に広く役立つ技術を保有する部署であり、これだけの技術者が集合している研究機関は世界的に見ても少ないと思われます。
■キャリアステップ例:数年後は習得した一連の絶縁技術知見を用いて、新規技術開発や事業所の製品化支援に中心的に推進いただくことを想定しています。
■働く環境:残業20H(繁忙期45H)/出張有(数回/月、数日間)/リモートワーク:有(週3-5日程度利用可能。業務状況による)
■英語について:使用言語は日本語ですが、論文調査、投稿論文執筆の読み書き、海外機関との共同研究等では英語による説明能力や会話が必要です。
チーム/組織構成