具体的な業務内容
【兵庫/尼崎】研究開発(磁性材料の開発・評価分析)※リモート有/年休126日/全社横断の研究部門
■業務内容:主としてモーター用磁性材料に関連する研究開発に取り組んでいただきます。当社製品の競争力強化を目的として、既存の磁性材料を使いこなすだけでなく、将来に必要となる機能・性能を見極め、新しい磁性材料を開発する業務にも従事いただきます。実験室レベルでの原理検証だけでなく、実機検証を通じた量産製品適用までご担当いただきます。
■具体的な業務内容:
・レアアース磁石材料のシミュレーションなどに基づく組成設計・探索
・試作した磁性材料の特性評価や材料技術の開発
・社外企業(材料メーカーなど)や大学・研究機関等と連携した材料開発
・材料メーカーや社内製品設計・製造部門との連携に必要な調整業務
・社内関係部署への技術提案
・開発成果の知財化(特許出願など)、社外発表(学会など)
■開発期間:1案件あたり完遂までの期間は、研究テーマにより違いがありますが、平均2年〜3年、長期的な開発では5年以上じっくり取組む案件もあります。
■開発一例:「三菱電機、磁石の劣化を初観測 モーター高効率化に道筋」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC157KS0V10C22A2000000/?msockid=235c7d9dd3f96c392aeb68a9d2976dba
■事業・製品の将来性:永久磁石や電磁鋼板といった磁性材料は、当社の空調冷熱、FA、自動車、昇降機用モーターなど様々な製品に適用されており、これらの性能や信頼性を決定づけるキーパーツです。さらに、カーボンニュートラルやサーキュラーエコノミーなどの社会課題解決のため、新しい磁性材料の開発や既製の磁性材料を含めその使いこなしのための開発はますます重要になっています。
■キャリアステップイメージ:将来的には、当社における磁性材料技術を担う中核的技術者になっていただくことを望んでおります。その後は、管理職または主席技師などの技術専門職としてのキャリアパスがあり、ご自身のバックグラウンドや開発業務を通じて得られた強みをさらに活かしていただけます。
■職場環境
・残業時間 :月平均20時間/繁忙期40時間
・出張:有 (頻度:1回/月、期間:1〜数日)
・転勤可能性:有 (頻度少)
・リモートワーク:可
・中途社員の割合:約30%
変更の範囲:会社の定める業務
チーム/組織構成
その他プロジェクト事例
利用するツール・ソフト等