具体的な業務内容
【三重/四日市】樹脂製造プロセスの改善・操業管理◇化学業界でのご経験をお持ちの方へ
■業務内容:【変更の範囲:会社の定める業務】
・ポリブチレンテレフタレート(PBT)樹脂製造プロセスの改善および、既存プラントの安全、安定運転、予算達成のための技術的支援等を検討し事業の収益向上に貢献する。
(技術ライセンスおよび増産、コスト削減、品質安定化、リスク低減、新製品/新プロセス開発など)
・生産に関連する業務(生産計画の策定、原料バランスの調整、生産(運転)調整指示を含む)
・課題解決の為の具体的改善案を検討し、設備投資が必要な場合は、起業化など予算確保を行った上で、改善工事等を実施し、改善を実現する。
■魅力・やりがい:
・石油化学系プラント、樹脂プラントの製造業務に携わり、炭素循環型社会への転換を実現することで、地球環境の改善に貢献できる。
■キャリアイメージ:
・国内外で通用するケミカルプラントの技術者を目指す。
・将来的には、製造課をマネジメントする管理者や、技術Gのマネジャーへのキャリアアップを目指す。
■事業所について:三重事業所は、1952年日本初の石油化学コンビナートである三重県四日市で操業を開始した、60年以上の歴史がある事業所です。近年は石化誘導品事業の再編に伴い、中規模石化製品群とシュガーエステル、エポキシ樹脂、電解液などに代表される機能商品群を主力とする事業所へと変貌を遂げています。
また、併設の研究所では、自動車・半導体・ディスプレイ産業の一大集積地である中部圏の恵まれた立地を生かし、お客さまと共に用途開発に取り組むなど、多彩な機能商品を生み出す機能商品開発型の事業所を目指しています。
■補足:2021年12月に弊社の石化/炭素事業を将来的にカーブアウトすることを発表し、その計画を着実に進めていることを2023年2月にも発表いたしました。理由としては、世の中のカーボンニュートラル等の流れもあり、弊社はスペシャリティマテリアルズの領域を志向するためです。一方で、石化/炭素事業は社会に必要な領域であり、同じ志を持つ企業と協力体制を築くことで国際的な競争力を担保しつつ、サステナブルな事業運営を行えるよう石化/炭素事業を再編していく予定です。社会に必要とされる素材を開発する重要なミッションを我々が主導していかなくてはならないと考えており、そういった重要なミッションに共に挑戦して頂ける方を募集しております。
チーム/組織構成
その他プロジェクト事例
利用するツール・ソフト等