具体的な業務内容
【三重/四日市】研究開発(ポリオレフィン製造触媒)/リーダー候補/世界トップレベルの技術に携わる
■業務概要:【変更の範囲:会社の定める職務】
ポリプロピレン重合触媒の研究開発をお任せいたします。主にメタロセン触媒、ZN触媒の触媒開発を担当いただきます。
具体的な業務は以下について、テーマリーダーと相談しながら業務を実施します。
■業務詳細:
<触媒開発>
(1)研究テーマの全体計画に沿った具体的な実験・作業計画の立案。
(2)実験者(2名程度)の作業計画の作成、作業の指示。また、自ら実験作業も実施。
(3)実験結果の解析・分析、次の対応案の作成、報告書作成。
(4)関係他部署担当者との連絡や協議により業務を進める。
<知財業務>
新規出願、中間処理、契約など
<その他>
部署内共通業務(安全関係)
■配属部署の紹介:
ポリプロピレンは汎用樹脂でありながら、ポリマーの分子量や立体規則性などの制御により、食品容器、医療材料、ガスバリア性包装用フィルム、自動車の内外装材など幅広い用途に利用されており、いまなお高性能な触媒開発が求められています。当部署は、日本ポリプロが生産するポリプロピレン(約80万トン/年)の重合触媒の研究開発を一手に担っています。
■魅力・やりがい:
・研究開発ができ、自らのアイデアを実証しながら結果を見て次を考えることができます。
・本人のスキル、意欲に応じて仕事をお任せします。自分の裁量の範囲でテーマを推進することができます。
・ラボでの触媒開発からプラント製造のスケールアップ、知財権利化、さらに関連部署とともにポリプロピレンの製品化まで、化学メーカーにおける製品開発の一連の業務を網羅的に経験することができます。
・社内の様々な部署、大学、触媒原料メーカーとのコラボレーションも活発に行っており、社内外に幅広いネットワークを構築でき、研究者としての成長もあります。
■キャリアイメージ:
実務に関する経験を積み、研究テーマのリーダーを担う人材となることを期待します。
■日本ポリケム株式会社について:
三菱ケミカル株式会社の子会社で、ポリエチレン樹脂事業、ポリプロピレン樹脂事業を展開しています。世界トップレベルの独自触媒技術を有し、高性能なポリプロピレンの製造に貢献しています。研究開発部は、その最上流の触媒開発から最終製品になるまでの経過を、関係部署と一緒に体験できるやりがいある部署です。
変更の範囲:本文参照
チーム/組織構成
その他プロジェクト事例
利用するツール・ソフト等