具体的な業務内容
【茨城】化学プラント技術検討(フェノール及びビスフェノールAプラント)/同意のない転勤無し
■業務概要:
・化学プラント(フェノールプラント・ビスフェノールAプラント)の合理化及び技術検討の取り纏め
・プラント安全安定運転につながる検討事項の取り纏め
・若手技術スタッフの育成、指導
【変更の範囲:会社の定める職務】
■配属部署の紹介、魅力
・茨城事業所は鹿島臨海工業地帯に位置し、ナフサを主原料とした各種基礎化学品及び誘導品を製造して近隣各社へ供給する鹿島東部コンビナートの中枢としての役割を担っている一方、鹿島臨海工業地帯の循環型コンビナートの形成や、茨城臨海部を拠点としたカーボンニュートラル産業拠点の創出に向け様々な取り組みを行っております。具体的には、日本最大規模のプラスチック油化商業プラントの建設を着工し、植物由来原料(エチレン、プロピレン(日本初))の事業化検討等を進めています。さらに、この先を見据えて茨城県とCNに関する戦略パートナーシップ協定を締結し、県及びコンビナート各社と連携し、鹿島コンビナートのCN/CE化を推進し、未来を創りあげていきます。また、ここ数年はD(デジタルディバイス)の導入を積極的に進めており、真のX、変革実現(業務プロセス効率化&安定最適操業)に向け、事業所を挙げて企業競争力、価値向上に取り組んでいます。
・フェノール、ビスフェノールAプラントは、茨城事業所において製造される全てのベンゼン、キュメンを消費して誘導品を製造する事業所にとっても基幹プラントの一つに位置付けられています。さらに需要の伸びも期待される高機能樹脂のひとつであるポリカーボネイトに至る一貫した生産チェーンを構築しています。
・フェノールプラントは1983年に120kta能力で稼働したのち280ktaまで能力を増強、高負荷運転を安定的に生産のための課題に取り組んでいます。
・ビスフェノールAプラントは、1997年の稼働開始以降さまざまな技術的ブラシアップを重ね、現在はその技術をタイ、韓国、中国へライセンス活動を展開しています。茨城からも運転スーパーバイザー派遣などの形で参画しています。
・今後はカーボンニュートラルに向けた新たな取り組みも必要になってきます。我々とともに技術エンジニアのプロとして事業を支えるべく、志が高くスマートな技術エンジニアの方にぜひチームに参画していただきたいです。
※出張:頻繁ではないが有(国内外)
変更の範囲:本文参照
チーム/組織構成