具体的な業務内容
衛星搭載機器の構造設計/考えを形にするのが好き/チームで仕事をするのが好きな方へ#AN3600
【顧客との設計交渉〜完成品までを自社の製造現場で実現できる/NECの宇宙事業/エンジニアとしての技術の幅が広げられる】
<NEC宇宙事業における構造設計エンジニアのミッション>
当社の構造設計者の役割は、電気設計者が考えた機器の機能を具現化することで、その機能を実現できる筐体を設計し、内部電気部品を配置します。
構造設計の仕事は、まず電気設計者の要求を理解し、それを形に落とし込んで筐体を設計します。その後、設計した筐体が宇宙の環境に耐えられるかをシミュレーションし、製造可能かを確認した後に図面化し、製造を依頼します。この過程は時間と労力がかかりますが、最適な設計を見つけ出したときの達成感は大きいです。
<やりがい>
構造設計は設計プロセスの中間に位置するため、お客様からの要望が難解な場合は時間と費用を工夫する必要がありますが、それも含めて楽しみながら仕事を進める環境です。多くの人と協力しながら仕事を進めます。特に、Face to Faceのコミュニケーションを重視し、相手に敬意を持ちながら円滑なコミュニケーションを心掛けています。
また、製造部門を海外に移している企業が多い中、NECスペーステクノロジーでは、製品の高品質・高信頼性を担保するため、社内で機器製造している点が魅力であり、自分で設計したものが作られる様子を間近で見られることは、ものづくりが好きな人間に向いている環境です。
■業務詳細:
・機器筐体の構造設計・熱設計
・プリント配線板の部品レイアウトの構造設計・熱設計
・プリント配線板パターン設計
※多品種少量生産ゆえに、受注から出荷まで、幅広い社内外関係者(顧客、供給業者、製造検査員などを含む)との技術調整等が、上記職務には含まれます。
■NECの宇宙事業
1970年に携わった日本初の人工衛星「おおすみ」の打ち上げ以降、これまで約80機の衛星を開発・製造し、世界の約300機の衛星に搭載される機器・システムを供給してきた実績があります。
NECは得意とする衛星技術を活用し、全地球規模の通信や観測が可能とする【衛星コンステレーション】構築を目指します。同事業は今後の宇宙業界の主流となるものであり、ビジネスや生活に新たな価値を提供します。
変更の範囲:本文参照
チーム/組織構成
その他製品・プロジェクト事例
利用するツール・ソフト等