具体的な業務内容
【広島/西区】材料開発◆合成ゴム、熱可塑性エラストマー等の研究開発〜製品開発化を実現させるポジション
自動車用ゴム製品で国内トップシェアを誇る自動車部品メーカーの同社にて、熱可塑性エラストマー(EPDM)の代替えとなるような素材を見つけ、製品化まで行って頂ける方を募集します。
■ミッション:脱EPDMを目指した新しい配合から素材を開発頂き、製品化迄繋げて頂く事がミッションとなります。
■業務内容:
・熱可塑性エラストマーの素材開発
・量産前段階での試作、製造技術構想
・金型設計(柔軟な姿勢での構想設計に期待されています)
・試作品の加工
・解析、試験業務 ‥‥など
■業務の特徴:
研究室に閉じこもっての開発業務ではなく、現場での試作&トライを繰り返して頂き製品化となりうる素材から見つけて頂きます。
素材を各社から集め、様々な配合パターンから可能性を探ります。
「ゴムの錬成 ⇒ 射出 ⇒ 分析」の作業が行える場所は、各工場に分かれているため、本社で業務のほか、広島県内の工場での業務も発生します。
また、量産の合間を見て試作業務を行うケースもありますので、通常の日勤形態での就業もあれば、場合によっては夜勤勤務(16:00〜24:00間など)の場合もあります。
■組織構成:全体で60名程が在籍していますが、(ゴム・樹脂・解析など)に分かれており、配属予定先は15名程が在籍しています。
■EPDMについて:
世界のゴム消費量は9割がタイヤとなっており、原料はほとんどが天然ゴムです。合成ゴムの中でもEPDMはごく一部です。脱炭素化や石油価格の高騰により、EPDMの製造会社でも製造の見直しがはなられる存在となっています。しかしながら、EPDMの特性上、需要が減ることはありません。そのため、EPDMに代わる汎用性の高い素材を生み出す事が同社の責務となっています。
チーム/組織構成