具体的な業務内容
【埼玉/栃木】リチウムイオンバッテリー・バッテリーパックの研究開発(材料領域) #4195
■職務概要:
Honda全製品を対象としたパワーユニット向けバッテリー開発における研究開発をお任せいたします。
■職務詳細:
【材料・インテリジェンス】
Honda独自のリチウムイオン電池の材料開発をお任せします。
・新規材料による極群(電極・セパレータ)と電解液の最適設計検討
・量産プロセスを考慮した、構造信頼性と体積効率を両立するセル構造設計
・電池材料(正負極活物質、電解液・添加剤、セパレータ)の選定や検証、データサイエンス、
機械学習等を活用した開発プロセスの進化
・小型セル試作・評価とモデルによる実セル特性予測
・パイロットラインによる実セル試作(ホンダセル量産性検証)
・セル特性評価(性能・構造・安全性)
・材料単体メカニズムとそれに基づくセルの複合反応メカニズム解明と対策提示
・性能診断、劣化予測技術の進化
※ご経験/スキルに合わせ詳細業務を決定します。
※中国・北米等各地域における現地開発支援のため、海外出張および駐在が発生する可能性がございます。
■開発ツール(ミッションにより異なる):
・設計・解析ツール:CATIA V5、各種CAEツール 等
・シミュレーションツール:(1D)GT-Suite,Amesim等、(3D) Abaqus等
・評価・計測ツール:充放電装置、インピーダンス、電池材料解析装置、LabVIEW等
・電池試作ツール:混錬装置、塗工装置、積層装置 等
・HILS関連ツール:Matlab, Simulink
■魅力・やりがい:
・既存の事業レンジにとらわれないHonda Mobile Power Packやリチウムイオン電池、また運用・管理のためのソフトウェア技術の開発などを通して、モビリティだけではなくエネルギーに関する社会課題の解決を目指す職種であり、ホンダとしても今後注力する領域の技術開発を担っていただきます。
・Hondaのカーボンニュートラル化に向けた重要技術であるリチウムイオンバッテリーは四輪のみならず、二輪、パワープロダクツ、新モビリティ等にも使われるため、幅広い製品に携わることが出来ます。
■勤務地補足:
記載の勤務地は、初任地となります。その後は、国内および海外事業所への異動の可能性があります。
チーム/組織構成
その他プロジェクト事例
利用するツール・ソフト等