具体的な業務内容
【埼玉】空の移動を身近にする高度自律飛行実現の為の要素技術研究(機体航法システム)#3846
■職務概要:
【高密度運航を目指して】
eVTOLは、UAM(Urban Air Mobility)に分類されると言われています。
このUAMは、新たな空のLayerで運航されることが想定され、新しい管制や仕組み・ルールの中で運用されるとされています。
この新Layerでの運用において、さらなる普及による利便性の向上を目指し、高密度な運航を実現していくことが提唱されています。
この高密度な運航を実現する為には、システムはより複雑化していくと考えられます。この為、エコシステム全体の自動化、また、飛行の自律化がキーとなると考えています。
Hondaはこの高度で複雑なシステムの実現に目を向け、研究をスタートしました。
【飛行の自律化と機体航法システム】
飛行の自律化においては、周囲を監視し、安全な行動を選択することが求められます。
より適正の高い経路を選択し、それを精度高く実現することが求められます。また、高密度な運航においては、時間の正確性も重要な要素となります。
機体航法システムとは、種々の手法により計測される、周辺情報、通信により得られる情報を用いて、飛行経路の修正や機体の起動やそれに関わる運動制御を行うシステムです。
障害が発生した際においても、自律的に機体を誘導し、安全な着陸を果たすことが可能なシステムの構築を目指します。
※専門性や適性、会社ニーズなどを踏まえ、会社が定める業務への配置転換を命じる場合があります。
■職務詳細:
機体制御システムの開発における
・飛行航路を実現するための制御システムの構想と設計
・それに基づいたアルゴリズムの実装とその検証
・検証環境の構築
・検証環境を活用した、性能の評価
・実証テストの計画と実行
■開発ツール:
言語:Python、C/Cppなど
オープンソース:Caffe、Tensarflowなど
ツール:MATLAb/SimLink
■魅力:
モビリティ自体の製造だけではなく、サービスとして成立するためのエコシステム全体を創造するという新たな企業価値やモビリティの価値をもたらす可能性を秘めた領域と考えております。スキルや創造性、アイデア、強い想いを持っている方には大きな裁量が与えられチャレンジできる環境です。
チーム/組織構成
その他製品・プロジェクト事例
利用するツール・ソフト等