具体的な業務内容
【埼玉】航空用ガスタービンの研究開発(熱・冷却エアシステム解析領域#4938
■職務概要:
航空機事業への参入は、Hondaにとって長年の夢でした。
先進パワーユニット・エネルギー研究所航空パワーユニット(航空PU)開発室は、小型ビジネスジェット機HondaJetに搭載されているターボファンエンジン「HF120」によって、その夢を実現した組織です。
現在航空PU開発室は、ガスタービン技術の活用により空のカーボンニュートラル化へ貢献し、持続可能な世界を実現するための新技術・新価値商品を創造することを目指しています。
この度は、ビジネスジェット用ターボファンエンジンやHonda eVTOL(電動垂直離着陸機)用ガスタービンハイブリッド発電システムなど、ガスタービン(GT)エンジンを中心とした研究開発および商品開発において、航空用パワーユニットの熱・冷却エアシステム解析を私たちと一緒に取り組んでくれる仲間を募集します。
これまでみなさんが苦労して机上や現場で学んでこられた伝熱工学、熱力学、熱流体力学、構造力学などの技術的な知識と経験を、目の前の現物に反映させ、GTエンジンとして昇華する技術の可能性を信じて、チームで邁進していきませんか。
※専門性や適性、会社ニーズなどを踏まえ、会社が定める業務への配置転換を命じる場合があります。
■職務詳細:
※ご経験/スキル/志向に合わせ詳細業務を決定します。
[GTエンジン熱・冷却エアシステム解析]
・航空機用ターボファンエンジンの熱・冷却エアシステム解析
・次世代航空機向けガスタービン発電機の熱・冷却エアシステム解析
・米国連邦航空局(FAA)認定に向けた熱・冷却エアシステム解析の技術構築
※ガスタービンエンジンの要素技術を基にした、新規事業に関わっていただく可能性がございます。
※学会への参加の機会もございます。
※海外の関連会社やビジネスパートナーとの連携もございます。
■魅力・やりがい:
航空用パワーユニットの開発は高い技術水準が求められるだけでなく、最高レベルの安全性、信頼性、品質保証レベルが必要となる工業製品の粋ともいえる製品です。「今までにない新価値を創造する」というチャレンジができる魅力的な仕事です。
熱解析および冷却エアシステム解析はエンジン高温部を適切に冷却して軽量・高性能な航空用パワーユニットを実現するうえで、極めて重要な役割を担っています。
チーム/組織構成
その他製品・プロジェクト事例
利用するツール・ソフト等