具体的な業務内容
【栃木県芳賀郡】マテリアルズインフォマティクス技術を活用した新規材料研究/開発#4598
■職務概要【変更の範囲:会社の定める業務】
マテリアルズインフォマティクス技術を高めることで、材料から製品へのスケールアップ開発の高効率化の実現を目指します。求めたい材料特性を得られるような物質組成や構造情報などの条件を予測していきます。特に、ナノスケールからメゾスケール段階での計算科学・データ科学分野での研究をお任せします。
将来的には、Honda全体における、マテリアルズインフォマティクス技術の活用戦略の立案や、新規材料開発の中核を担っていただくことを期待しています。
■職務詳細
カーボンニュートラルの実現に向けたHondaの次世代電池、半導体開発に向けた
・第一原理計算など計算科学を用いた、材料の探索/設計
・AI/機械学習を用いた材料仕様の最適化
※これまでのご経験/スキル/専門性に併せて詳細業務は決定します。
※専門性や適性、会社ニーズなどを踏まえ、会社が定める業務への配置転換を命じる場合があります。
■開発環境
機械学習言語(Python)、最適化ツール、構造CAE、流体CAE、1Dシミュレーション、量子計算ソフト
■材料研究センターとは
Hondaの夢見る「自由な移動の喜び」を創造し、あらゆる可能性を拡張していくモビリティの実現に向け、事業分野の枠組みを超えて「革新的な材料技術」の創出を目的に、2023年4月設立されました。「循環型・環境対応型材料」、「製造プロセス」、また、デジタル技術を用いた「LCA(ライフサイクルアセスメント)」と「革新材料設計」などの研究開発を行っています。
中でも、材料そのものの開発にマテリアルズインフォマティクスを活用するだけでなく、その先の製品適用やプロセス適用におけるシミュレーションまで広く携わっていただきます。最新技術を活用して、自身が開発した革新的な材料を世に出すことに携わっていただける環境です。
■魅力・やりがい
HondaはTriple Action to ZEROの長期目標を掲げ、さまざまな新領域へチャレンジを開始しております。特にエネルギー領域は新たなチャレンジ分野であり、Hondaの技術を結集し、将来新たなチャレンジの旗振り役となっていただくことを期待しております。スキルや創造性、アイデア、強い想いを持っている方には大きな裁量が与えられチャレンジできる環境です。
変更の範囲:本文参照
チーム/組織構成