具体的な業務内容
【栃木】宇宙へ人の活動を広げる可能性をつくる循環型再生エネルギーシステムの開発(機械設計)
■職務概要:
HondaとJAXAの共同開発プロジェクトである「水電解、燃料電池技術を利用した宇宙水素関連プロジェクト」に関わる研究開発業務をお任せします。
カーボンニュートラル達成に向けた重要テーマである水素利用拡大につながる研究であり、人類の未来につながるやりがいのある研究です。
■地球を飛び出し宇宙へ!人類の活動領域を広げるHondaとJAXAの挑戦
https://global.honda/jp/stories/052/
■職務詳細:
循環型再生エネルギーシステム(※)/膜ポンプシステムの開発における
・全体システム設計、必要機能検討
・システム構成の検討およびデバイスの機械設計・必要機能の解析(構造解析・流体解析・NVH解析)
を担当頂く予定です。
※ご経験を踏まえて担当業務は決定します。
※入社後は業務の進め方を熟知するメンバーと共に、産学連携にて技術の可能性の検討を推進いただきます。
●循環型再生エネルギーシステムとは:
再生可能エネルギーの電気を元に、水を利用した循環型エネルギーシステムのことです。再生可能エネルギーが利用できる時は、高圧水電解装置を使って水を電気分解し、水素と酸素を作り出し高圧で貯蔵することで、宇宙で必要な酸素供給を行います。再生可能エネルギーが利用できない時には、貯蔵した水素と酸素を利用して燃料電池で発電し、電気を使用します。燃料電池発電時に生成した水は、再度水の電気分解で利用するために貯蔵します。水は循環利用され、生成した水素・酸素は燃料や呼吸にも用いられます。
■魅力・やりがい:
HondaはTriple Action to ZEROの長期目標を掲げ、さまざまな新領域へチャレンジを開始しております。特にエネルギー領域は新たなチャレンジ分野であり、Hondaのコア技術である高圧水電解技術や燃料電池関連技術などを活用し、将来新たなチャレンジの旗振り役となっていただくことを期待しております。スキルや創造性、アイデア、強い想いを持っている方には大きな裁量が与えられチャレンジできる環境です。
■開発環境/使用ツール:
1D simulation、3D CAD、各種CAEなど
チーム/組織構成