具体的な業務内容
車載用次世代リチウムイオン電池の研究開発(材料開発) #4140
■職務概要:
車載用のリチウムイオン電池における下記業務のうち、ご経験・スキル・志向に合わせ詳細業務を決定します。
・次世代電池材料の仕様検討
・機械学習を活用した性能・劣化予測および新電池材料の探索
・材料・電極・小型電池の試作
・電解液の研究、電解液添加剤の適合性検討
・低分子の有機合成研究、有機物の合成の量産、電解液の作成
・スラリー、電極開発、触媒開発、セパレータ開発、製造プロセスの構築
※様々な開発部門、お取引様・共同研究先様と連携して業務を進めていただきます。
■業務の特徴:
・従来の電池メーカーと協働をしてきた電池開発から、Honda社内にて車載要求を踏まえた材料開発、製造プロセスの構築を実現することで、材料メーカーや電池メーカーでは実現できなかったような電池開発への進化を目指しています。
・モビリティの役割や可能性が変化する今後を見据えた電池開発、電池戦略に携わっていただけるポジションです。将来的には車載だけでなく、すべてのモビリティへ適用可能な電池材料開発を目指します。
■配属部門からのメッセージ:
自前のリチウムイオン電池開発を担い量産まで繋げてもらう過程で、車載要求の実現を、材料観点から開発の川上から川下まで一貫して関わることができる魅力的なポジションです。世の中に貢献できる世界初の技術を創り出すために共に挑戦しましょう。
■材料研究センターとは:
材料の研究開発は「技術の入り口」であり、将来を見通した材料技術開発を目的として設立をしています。Hondaにおける、新技術や新事業の展開、カーボンニュートラル・資源循環社会のバリューチェーン構築に、材料技術への期待・重要性が高まっています。
■魅力・やりがい:
Triple Action to ZEROの長期目標を掲げ、さまざまな新領域へチャレンジを開始しております。特にエネルギー領域は新たなチャレンジ分野であり、当社の技術を結集し、将来新たなチャレンジの旗振り役となっていただくことを期待しております。スキルや創造性、アイデア、強い想いを持っている方には大きな裁量が与えられチャレンジできる環境です。材料観点から量産に直結をする電池開発に携わることができ、まさに当社の電動化戦略を肌に感じながら開発を進めていくことができます。
チーム/組織構成
その他プロジェクト事例
利用するツール・ソフト等