具体的な業務内容
【埼玉】空の移動を身近にする高度自律飛行実現の要素技術研究(Operationシステム)#3845
■職務概要:
【高密度運航を目指して】
eVTOLは、UAM(Urban Air Mobility)に分類されると言われています。
このUAMは、新たな空のLayerで運航されることが想定され、新しい管制や仕組み・ルールの中で運用されるとされています。
この新Layerでの運用において、さらなる普及による利便性の向上を目指し、高密度な運航を実現していくことが提唱されています。
この高密度な運航を実現する為には、システムはより複雑化していくと考えられます。この為、エコシステム全体の自動化、また、飛行の自律化がキーとなると考えています。
Hondaはこの高度で複雑なシステムの実現に目を向け、研究をスタートしました。
【空域の安全確保とOperationシステム】
高密度な運航の実現は、機体システムの高度化・自動化だけで達成することはとても難しいと考えられています。
その為、空域全体を監視し、それぞれの機体の運航をコントロールする、Operationシステムがそのカギを握っています。
Operationシステムは、情報の統合、外部エンティティとの調整を行い、空域のリスクを点検し、各機体の運航をオペレートする機能を有するシステムです。
※専門性や適性、会社ニーズなどを踏まえ、会社が定める業務への配置転換を命じる場合があります。
■職務詳細:
・動向の調査と分析
・システム全体のアーキテクチャ構想と設計
・ユースケースの設定と分析
・それに基づいた要求・要件定義、機能設計
・アルゴリズムの実装とその検証
・ODDの設計
・検証環境の構築
■開発ツール:
システム設計ツール:EnterpriseArchitect、Cameo
言語:Python、C/Cppなど
オープンソース:Caffe、Tensarflowなど
ツール:MATLAb/SimLink、ABOX
■魅力:
モビリティ自体の製造だけではなく、サービスとして成立するためのエコシステム全体を創造するという新たな企業価値やモビリティの価値をもたらす可能性を秘めた領域と考えております。スキルや創造性、アイデア、強い想いを持っている方には大きな裁量が与えられチャレンジできる環境です。
変更の範囲:会社の定める業務
チーム/組織構成
その他製品・プロジェクト事例
利用するツール・ソフト等