具体的な業務内容
【栃木/芳賀郡】燃料電池(FC)システムのハードウェア開発(FCサブシステム/デバイス開発)
■業務概要:
燃料電池(FC)をエンジンに替わってHondaの事業の柱へと進化させカーボンニュートラル社会の実現につなげるため、燃料電池システム競争力の源泉となり多用途展開可能な、性能・耐久性・コストを高次元でバランスさせた新時代のHondaを牽引するFCサブシステムの開発をお任せします。
■業務内容:
次世代のパワーユニットとして展開していく燃料電池(FC)システムのサブシステム・部品の設計/検証、搭載検討をお任せします。
・上位要求を満たすFCサブシステムの構築
・水素システム、エアシステム、冷却システムのデバイス開発、要求仕様の構築
・各デバイスに求められる仕様を満たす部品開発
・FCサブシステムの車載搭載に向けた適合試験、搭載検討
■具体的には:
自動車および、定置電源・建機などの新たなアプリケーション用燃料電池システムにおける各領域のデバイス開発(設計または検証)や搭載検討
・エアシステム開発:エアコンプレッサ/エアコンプレッサ用インバータ/加湿器/電動バルブ/インタークーラー 等
・水素システム開発:インジェクタ/水素ポンプ・排水バルブ/水素貯蔵タンク 等
・冷却システム開発:ラジエータ/ウォーターポンプ/サーモバルブ/イオン交換器 等
・搭載検討:水素タンク搭載フレームや燃料電池搭載フレームの構造設計・フレーム設計
※国内外の研究所・製作所、お取引先とのやりとりが多く発生いたします。
■開発ツール
※ミッションにより異なります。
CATIA V5/V6、各種CAE、MATLAB、SIMLINK、LTspice、DNG、RTC、NASTRAN、Abaqus、Fluent、Python、LS-DYNA など
■魅力・やりがい:
・水素で発電し、その電気で走る燃料電池自動車は、走行中にCO2や排出ガスを一切出さない究極のエコカーです。その水素を再生可能エネルギーから生み出せば、化石燃料に頼らないクルマ社会をつくることができます。
・また、Hondaは、燃料電池(FC)のクルマ以外のモビリティや電源システムへの実装を行い水素社会の実現を目指しています。
・循環型エネルギー社会の実現のために、自身の技術力を発揮するという大きな社会的意義のあるチャレンジをすることができます。
チーム/組織構成
その他製品・プロジェクト事例
利用するツール・ソフト等