具体的な業務内容
【栃木/芳賀郡】走行中ワイヤレス給電技術の研究開発(電気領域)◇革新的な技術の研究開発に携わる
〜異業界出身者も活躍中/ボトムアップ・挑戦を後押しする社風/福利厚生充実◎/年休121日/スーパーフレックス〜
■業務内容:
走行中ワイヤレス給電技術に関わる以下業務をお任せします。現在、社会実装に向けた実証プロジェクト参画も視野に入れた研究開発を強化しており、
・実証プロジェクトの要求に適合するシステム・技術の構築とその検証
・ワイヤレス給電に関連したコイル、インバータなど強電/弱電系の電気回路設計・評価
・ワイヤレス給電に関連したEMC試験・評価、EMI対策
走行中ワイヤレス給電システムでは、高効率かつ高出力なエネルギー伝送が求められます。そのため、コイルやインバータの高効率化・高出力化に向けた開発や、高周波特性を満たすコンポーネント技術の確立が重要となります。加えて、EMC(電磁両立性)やEMI(電磁妨害)に関するノイズ対策にも積極的に取り組んでいただきます。
※共同研究先等との連携もございます。
【開発環境・ツール】
・回路シミュレータ:PLECS、LTspice、Psim、Simulinkなど
・計測器:オシロスコープ、パワーアナライザ、スペクトラムアナライザ、ネットワークアナライザなど
■募集背景:
Hondaが掲げる「環境負荷ゼロ社会」の実現には、クリーンな次世代パワーユニットとエネルギー循環技術の両立が不可欠です。私たちはその取り組みの一環として、電気自動車(EV)が走行中に道路から無線で電力を受け取ることができる「走行中ワイヤレス給電(D-WPT)」の研究開発を進めています。D-WPTは、EVが充電のために停止することなく走行できる、いわば“航続距離∞”という新たな価値を提供する技術です。これは、内燃機関(ICE)車や現在のEVでは実現しえない、新しいモビリティ体験を可能にするものです。世の中の電動化戦略を大きく動かす可能性を秘めた、この革新的な技術の研究開発に、私たちと共に挑戦してみませんか。
変更の範囲:専門性や適性、会社ニーズなどを踏まえ、会社が定める業務への配置転換を命じる場合があります。
チーム/組織構成
その他製品・プロジェクト事例
利用するツール・ソフト等